iPhoneのサブスク解約|設定に出ない5つの原因と窓口

参考にした情報(一次情報にあたって確認しています)

この記事は、Appleサポートの公式ページ(サブスクリプションの解約・返金手続き・返金の進捗・購入履歴・アプリの削除・お支払い方法の削除・使えるお支払い方法・キャリア決済・12か月契約の月額サブスクリプション・App Store以外で支払った購入・ファミリー共有・お問い合わせ)とAppleメディアサービス利用規約、消費者庁のページを確認して作成しました。消費者庁の特定商取引法の執行事例データベースと、景品表示法の措置命令の一覧も確認しています。引用には出典と確認日(2026年10月29日)を付けています。他社の解約まとめ記事は参照していません。
文=解約ナビ「ヤメプロ」編集部

iPhoneで登録したサブスクをやめたい。アプリを消したのに、まだ請求が来ている。設定を開いても、やめたいサービスが一覧に見当たらない。この記事は、iPhoneのサブスク(App Storeの定期購読)をどこで止めればいいかを切り分けるためのページです。サービスごとの細かい条件は、記事の後半にある各サービスの解約記事に案内します。

結論から言うと・・・iPhoneの「設定」→自分の名前→「サブスクリプション」で、やめたいサービスを選んで「サブスクリプションをキャンセル」を押します。締切は次の請求日の24時間前で、余裕をみて2日前までに。一覧に出てこないときは、別のApple Account(旧称:Apple ID)で登録した/家族のアカウントで登録した/Apple以外(サービスのWebサイトなど)で申し込んだ/携帯会社やプロバイダの特典で入った/アプリの中でもAppleを通さない支払い方をした、のどれかです。アプリの削除では止まりません。

解約方法

① 手順=iPhoneの「設定」→いちばん上の自分の名前→「サブスクリプション」→やめたいサービス→「サブスクリプションをキャンセル」(下にスクロールしないと出ないことがある)。ウェブ(account.apple.com)からも解約できます。
② 締切=次の請求日の24時間前まで。無料トライアルも終了の24時間以上前まで。
③ いつまで使えるか=解約しても次の請求日までは使えるのが基本。途中でやめても日割りの返金はない前提で考えてください(後述)。
④ 一覧に無いとき=「Appleからの領収書」でメールを検索し、どのApple Accountで払ったかを確かめる。Appleからの領収書が無ければ、Apple以外から請求されています。カードや銀行の明細で請求元を探してください。
⑤ 効かない方法=アプリの削除。サービス側の退会。カードなどのお支払い方法を消すこと(サブスクの登録中は消せない)。
⑥ 要注意=「12か月契約の月額サブスクリプション」は、解約しても残りの月の支払いが続きます。

ヤクちゃん

iPhoneのアプリで登録した有料プランをやめたくて、アプリを消しました。なのに今月も請求が来ています。しかも設定の「サブスクリプション」を開いても、そのサービスが出てきません。どこでやめればいいんですか?

カイくん

アプリを消しても、アプリの中で登録したサブスクは止まりません。Appleのサポートページにもそう書かれています。設定の一覧に出てこないなら、まずメールで「Appleからの領収書」を検索してください。領収書が見つかれば、そこに書かれているApple Accountでサインインし直して解約します。家族のアカウントの名前が書かれていたら、その家族に解約してもらいます。Appleからの領収書がどこにも無ければ、そのサブスクはAppleではなく別の会社から請求されています。カードの明細で請求元を確かめて、その会社で解約してください。

この記事は、iPhone・iPadでApp Storeを通じて登録したサブスクをやめたい方、設定にやめたいサービスが見当たらない方、身に覚えのない「Apple」の請求を止めたい方に向けて、Appleの公式ページと公的機関のページの記載だけを根拠にまとめたものです。Androidのスマホで登録したサブスク(Google Playの定期購入)は、手続きの場所が違います。当編集部は実際の解約操作をしておらず、サインインした後の画面の細かい表示は見ていません〔未確認〕。

目次

iPhoneのサブスク解約は「設定→自分の名前→サブスクリプション」から。一覧に無いときは5つの原因を順に確かめる

まず、自分のサブスクがどれに当たるかを確かめてください。やめる場所は、どこで申し込んで、誰が請求しているかで決まります。

あなたの状況やめる場所
iPhoneのアプリの中で、Appleの支払い画面(Face IDやパスワードの確認)を通して登録したiPhoneの「設定」→自分の名前→「サブスクリプション」。またはウェブの account.apple.com
App Storeの代金を携帯料金とまとめて払っている(キャリア決済)上と同じ。支払い方法が携帯料金でも、登録先はAppleです
① 別のApple Accountで登録したそのApple Accountでサインインして解約
② 家族のApple Accountで登録したその家族に解約してもらう(自分では解約できない)
③ サービスのWebサイトなど、Apple以外で申し込んだ請求している会社(カードや銀行の明細で確かめる)
④ 携帯会社・プロバイダの特典やセットで入ったその携帯会社・プロバイダ
⑤ App Storeのアプリだが、Appleを通さない支払い方をした(外部購入)アプリのデベロッパ(提供元)。Appleはサポートしない

iPhoneでの解約手順は、Appleのサポートページに次のように書かれています(Apple サポート「Appleのサブスクリプションを解約する」・2026年10月29日確認)。

「設定」でユーザ名をタップします。
「サブスクリプション」をタップします。
…
サブスクリプションをタップします。
「サブスクリプションをキャンセル」をタップします。下にスクロールしないと、「サブスクリプションをキャンセル」ボタンが表示されない場合があります。キャンセルボタンが表示されない場合や、期限切れのメッセージが赤字で表示される場合、そのサブスクリプションは解約済みです。

Apple サポート「Appleのサブスクリプションを解約する」iPhoneでサブスクリプションを解約する(2026年10月29日確認)

このページは、端末の種類を選ぶと手順が切り替わる作りです。最初に表示されるのはiPhoneの手順で、iPad・Mac・Apple Vision Pro・Windowsパソコン・Androidの手順は、上の「デバイスの種類」で選ぶと表示されます。iPhoneの手順は、iPadとApple Vision Proでも同じです。

同じページの冒頭には「ウェブまたはお使いのデバイスで、AppleのサブスクリプションやApp Storeのアプリで購入したサブスクリプションを解約できます。」とあり、「ウェブでAppleのサブスクリプションを解約する」の見出しの下のボタンは、Appleのアカウント管理サイト(account.apple.com)のサブスクリプション画面につながっています。iPhoneが手元に無い・壊れたときは、パソコンや別のスマホのブラウザからでも手続きできるということです。ウェブの画面に、App Storeで登録した他社のサブスクがすべて表示されるかどうかは、サインインしていないため確認できていません〔未確認〕。

なお、iPhoneのユーザガイドでは、同じ操作のボタン名が「サブスクリプションをキャンセルする」または「すべてのサービスをキャンセルする」と書かれています(iPhoneユーザガイド「iPhoneのApp Storeで購入した項目やサブスクリプションを表示する」・2026年10月29日確認)。画面の文言はiOSのバージョンなどで少し違う可能性があります。「キャンセル」と書かれたボタンを探してください。

設定の一覧に出てこないときの探し方

同じAppleのページの「解約したいサブスクリプションが見つからない場合」には、次の手順が書かれています。

「Appleからの領収書」や「Appleからの請求書」というキーワードでメールを検索します。
サブスクリプションの領収書で、どのApple Accountが使われたかを確認します。
…
レシートに記載されているApple Accountのファミリーメンバーに、サブスクリプションの解約を依頼してください。家族のサブスクリプションは解約できません。
…
レシートに記載されているApple Accountにサインインして、サブスクリプションを解約します。
…
サブスクリプションを他社から購入された可能性があります。どの会社から請求が来ているか確かめるため、銀行やクレジットカードの明細をお調べください。サブスクリプションを解約するには、その請求元の会社にお問い合わせください。

Apple サポート「Appleのサブスクリプションを解約する」解約したいサブスクリプションが見つからない場合(2026年10月29日確認)

整理すると、次の順に確かめます。

  1. メールで「Appleからの領収書」を検索する。見つかったら、領収書に書かれたApple Account(メールアドレス)を見る。
  2. 自分の別のApple Accountだった→そのアカウントでサインインして解約する(上の表の①)。
  3. 家族のApple Accountだった→その家族に解約してもらう(②)。ファミリー共有の管理者でも、家族のサブスクを代わりに解約することはできません。
  4. Appleからの領収書が無い→Apple以外の会社が請求しています。カードや銀行の明細で請求元の名前を見て、その会社で解約する(③④⑤)。

家族の分の請求が自分に来るのは、ファミリー共有で「購入アイテムの共有」をオンにしている場合です。Appleのユーザガイドには「ファミリー共有グループで購入アイテムの共有がオンになっている場合、グループと共有されたサブスクリプションは管理者のデフォルトの支払い方法に直接請求されます。」とあります(iPhoneユーザガイド「iPhoneでAppleおよびApp Storeのサブクリプションをファミリーメンバーと共有する」・2026年10月29日確認)。請求は管理者に来るのに、解約できるのは登録した本人だけという形になります。

Appleからの請求かどうかは、購入履歴でも確かめられます。Appleのページによると、reportaproblem.apple.com にサインインするか、iPhoneのApp Storeで自分の写真→「アプリと購入履歴」→「購入履歴」を開き、金額で検索できます。「何を購入した金額なのかはっきりわかっていなくても、正確な額がわかっていれば、その額で検索してください。」とあります(Apple サポート「App StoreやほかのAppleメディアサービスの購入履歴を確認する」・2026年10月29日確認)。

④ 携帯会社・プロバイダの特典で入ったサブスク

携帯会社やプロバイダのプラン・特典として入ったサブスクは、Appleではなくその会社が窓口です。Appleのページには「通信事業者やその他のプロバイダ経由で入手したサブスクリプションを解約する」の見出しの下に「ご利用の通信事業者またはその他のプロバイダにお問い合わせください。」とだけ書かれています(Apple サポート「Appleのサブスクリプションを解約する」・2026年10月29日確認)。

ここで混同しやすいのがキャリア決済です。キャリア決済は「App StoreやiTunes Storeでの購入代金などをキャリア決済で(携帯電話料金とまとめて)支払うことができます。」という支払い方法で(Apple サポート「キャリア決済の設定時に問題がある場合」・2026年10月29日確認)、日本ではau・NTT DOCOMO・SoftBankが対象として載っています(Apple サポート「Apple Accountで使えるお支払い方法」で地域の一覧から「日本」を開くと表示されます・2026年10月29日確認)。この場合、請求書は携帯会社から来ますが、サブスクの登録先はAppleのままです。携帯会社に連絡しても止められない可能性が高いので、iPhoneの「設定」の「サブスクリプション」で解約してください。

⑤ アプリの中でも、Appleを通さずに払ったサブスク

App Storeから入れたアプリでも、アプリの中のリンクからデベロッパのWebサイトに移って支払った場合などは、Appleの一覧に出てきません。Appleは日本を名指しして、次のように書いています(Apple サポート「App StoreやAppleアプリ内購入で請求されない購入について」・2026年10月29日確認)。

Appleのサポート対象外の購入
代替アプリ配信を通じて購入したアプリ、代替アプリ配信を通じてインストールしたアプリ内で行ったすべての購入やサブスクリプション(利用可能な場合)
外部購入(Appleアプリ内購入を使用しない購入)によって代金を支払ったApp Storeのアプリ
…
ブラジル、日本、または欧州連合域内で配信されているアプリが、App Storeエコシステム以外で購入可能な場合は、App Storeのアプリのページにバナーが表示されます。
Appleアプリ内購入以外で購入したアイテムについては、返金、購入履歴、サブスクリプションの解約・管理、ユーザデータのプライバシー侵害、不適切な取り扱い、詐欺や不正行為、さらにユーザ体験の直感性を損なう問題に関して、Appleではお客様をサポートできません。

Apple サポート「App StoreやAppleアプリ内購入で請求されない購入について」(2026年10月29日確認)

この場合は、アプリのデベロッパに連絡します。連絡先は、App Storeのアプリのページの「評価とレビュー」の欄にある「アプリサポート」から確かめられる、とAppleのページにあります(Apple サポート「アプリのデベロッパに連絡する方法」・2026年10月29日確認)。

止めたつもりでも止まっていない3つの操作

アプリの削除。Appleのアプリ削除の手順ページは、最初に「必要のないアプリ内課金のサブスクリプションをすべて解約します。アプリを削除しても、アプリ内課金のサブスクリプションが自動的に解約されるわけではありません。」と注意しています(Apple サポート「iPhoneやiPadでアプリを削除する」・2026年10月29日確認)。

サービス側の退会。Appleメディアサービス利用規約には「サブスクリプションは、アカウント設定の「サブスクリプションの管理」セクションで解約しない限り、自動的に更新されます。」とあります(Appleメディアサービス利用規約・2026年10月29日確認)。サービスのアカウントを消しても、Apple側の登録は残ります。退会と解約を両方やる必要があるかはサービスごとに違うので、記事後半の各サービスの記事で確かめてください。

カードなどのお支払い方法を消す。そもそも消せません。Appleのページには「iCloud+などのサブスクリプションに登録している場合や、未払い残高がある場合、またはファミリー共有の管理者で購入アイテムを共有している場合は、お支払い方法を少なくとも1つは登録しておかなければなりません。」とあります(Apple サポート「Apple Accountからお支払い方法を削除する」・2026年10月29日確認)。カードが止まって引き落とせなくなった場合も、利用規約では「お客様がサブスクリプションを解約していない場合、お客様は未収金全額について引き続き責任を負う」とされています。支払いを止めるのではなく、サブスクを解約してください。

🔑 発見①:「12か月契約の月額サブスクリプション」は、解約しても残りの支払いが続く

月々払いなのに、12か月分の支払いを約束する形のサブスクがあります。Appleのサポートページ(2026年5月25日公開)は、iOS 26.4以降で使える仕組みとして、こう説明しています(Apple サポート「サブスクリプションコミットメントで新たな支払いオプションを利用する」・2026年10月29日確認)。

12か月契約の月額サブスクリプションに登録すると、コミットメント期間が終了するまでの全額を支払うことに同意したとみなされます。
…
コミットメントの期間中はいつでもサブスクリプションを解約できます。コミットメントの期間が終了する前に解約しても、コミットメントの支払い義務は免除されません。
コミットメントの期間が終了する前にサブスクリプションを解約した場合、以下のようになります。
コミットメントのお支払いが完了するまでは、残額が引き続き請求されます。
コミットメントの残りの期間中はサービスをご利用いただけます。
コミットメントは自動更新されません。

Apple サポート「サブスクリプションコミットメントで新たな支払いオプションを利用する」(2026年10月29日確認)

つまり、この形のサブスクで「解約」を押して止まるのは、12か月が終わったあとの自動更新だけです。残りの月の分は請求が続きます。同じページには「一部の他社のサブスクリプションサービスで利用できます。」とあり、どのアプリが日本でこの形を出しているかは書かれていません〔未確認〕。英語版の同じページには、米国とシンガポールでは利用できないと書かれていますが、日本を除く記載はありませんでした。登録画面で「12か月」「コミットメント」の文字を見たら、月々払いでも1年分の約束だと考えてください。

Appleメディアサービス利用規約にも、これに対応する条文があります。「特定のサブスクリプションでは、指定された回数の請求期間にわたる継続が求められる場合があります。」「指定された回数の請求期間にわたる継続が求められるサブスクリプションの場合、当該返金は、支払い済みであるがまだ提供されていないアクセス期間のみを対象とし、支払いがまだ回収されていない将来の月次期間については返金は行われません。」(Appleメディアサービス利用規約・2026年10月29日確認)

🔑 発見②:締切の書き方は「24時間前」「1日前」。ページによって言い方が違う

Appleのページを並べると、締切の言い方が少しずつ違います。どれも同じことを言っていると読めますが、日付の数え方までは書かれていません。

ページ書かれていること(原文)
Appleメディアサービス利用規約「最新のサブスクリプション期間が始まる前の24時間以内に請求が行われます。」
ドイツ、イスラエル、南アフリカ、トルコでのサブスクリプションの解約について「請求の締め日の 24 時間前までにメンバーシップやサブスクリプションを解約しないと、新しい請求期間になるたびにその開始日に請求されます。」
Appleのサブスクリプションを解約する(無料トライアル)「トライアルが終了する24時間以上前に解約してください。」
サブスクリプションコミットメント(12か月契約)「更新日の少なくとも1日前にはサブスクリプションを解約してください。」

2つ目の文は、ドイツなど4か国向けのページの冒頭にある説明ですが、日本向けの日本語ページにそのまま載っています(Apple サポート「ドイツ、イスラエル、南アフリカ、トルコでのサブスクリプションの解約について」・2026年10月29日確認)。請求は更新の24時間前から始まるので、更新日の前日に手続きすると、もう請求されている可能性があります。次の請求日(サブスクリプションの画面に表示される更新日)の2日前までに済ませてください。サブスクごとの更新日がどの時刻で切り替わるか(日本時間の何時か)は、Appleのページに書かれていません〔未確認〕。

💰 結局いくらかかるのか

解約しても、次の請求日までは使える。日割りの返金は期待しない

途中でやめた分の日割り返金について、Appleはドイツ・イスラエル・南アフリカ・トルコの4か国だけを特例として挙げています。

ドイツ、イスラエル、南アフリカ、トルコでは、サブスクリプションをいつでも即時解約する権利が認められていて、日割り計算で返金を受けることができます。
…
この方法で解約した場合、次の請求日まではサブスクリプションを使い続けられます。

Apple サポート「ドイツ、イスラエル、南アフリカ、トルコでのサブスクリプションの解約について」(2026年10月29日確認)

後半の「この方法で」は、iPhoneなどの端末からふつうに解約する方法を指しています。日本はこの4か国に入っていません。日本で途中解約したときに日割りで返金すると書いたAppleのページは、今回確認した範囲(この記事の出典一覧のページ)には見当たりませんでした。解約しても、すでに払った期間の料金は戻らず、次の請求日まで使えると考えてください。サービスによっては、解約した時点で使えなくなるなど別の決まりがあるかもしれないので、各サービスの記事で確かめてください。

払ってしまった分は「返金リクエスト」。認められるかはAppleの判断

解約が間に合わずに請求された場合や、身に覚えのない請求は、Appleに返金を申し込めます(Apple サポート「Appleから購入したアプリやコンテンツの返金手続きをする」・2026年10月29日確認)。

App Store、iTunes Store、Apple Books、その他のAppleサービスで購入した一部のアイテムは、返金の対象となる場合があります。
…
reportaproblem.apple.com にサインインします。
「項目を選択してください」をタップまたはクリックして、「返金をリクエストする」を選択します。
…
返金を希望する理由を選択し、「次へ」を選択します。
該当するアプリ、サブスクリプション、またはその他のアイテムを選択して、「送信」を選択します。

Apple サポート「Appleから購入したアプリやコンテンツの返金手続きをする」(2026年10月29日確認)

「一部のアイテムは」「対象となる場合があります」という書き方で、必ず返金されるとは書かれていません。どんな理由なら認められるかの基準も公開されていません〔未確認〕。Appleメディアサービス利用規約には「取引を取り消すことはできません。」という一文もあります。返金を当てにせず、まず解約を済ませてから申し込むのが安全です。

返金が認められてから実際に戻るまでの日数は、支払い方法で違います(Apple サポート「Appleから購入したアプリやコンテンツの返金手続きの進捗を調べる」・2026年10月29日確認)。

支払い方法返金が反映されるまで(公式の記載)
Apple Accountの残高(ストアクレジット)最長48時間
キャリア決済(携帯料金とまとめて払い)30〜60日。通信事業者によって異なる
クレジットカード・デビットカード・Apple Payなど最長30日

申請の結果は「24~48時間以内に進捗状況をお知らせいたします。」とあり、同じページには「返金申請したアイテムは利用できなくなる場合があります。」とも書かれています。家族の購入分については、ファミリー管理者なら reportaproblem.apple.com で返金を申請できる、と返金手続きのページにあります。

解約そのものに手数料はかからない(ただし12か月契約は別)

Appleのページに、App Storeのサブスクを解約するときの手数料や違約金の記載はありません。料金の面で気をつけるのは、①締切(更新の24時間前)を過ぎて次の期間分を払ってしまうこと、②12か月契約の月額サブスクで残りの月の支払いが続くこと、の2つです。サービス側が独自の解約金を決めているかどうかはAppleのページでは分からないので、各サービスの記事で確かめてください。

📱 サービスごとの解約記事(App Storeで登録した場合の窓口も書いています)

サービスによっては、App Storeでの解約に加えて、サービス側の手続きが要るもの、そもそもアプリの中で課金できないものがあります。当サイトの各記事で、申し込んだ経路ごとの窓口をまとめています。

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たとえばAudibleは、iPhoneのアプリからは退会できず、App Storeで入会した人はApple側で手続きします。dマガジンは逆に、当編集部が確認した時点でApp Storeのページに「アプリ内購入」の表示がなく、Appleの一覧に出てこないのが普通です。「設定の一覧に無い=解約済み」とは限らないので、サービスの記事で申し込みの経路を確かめてください。

🏢 契約の相手:日本ではiTunes株式会社。行政処分の確認

Appleメディアサービス利用規約の「Appleの定義」には、日本の利用者にとっての「Apple」が次のように書かれています(Appleメディアサービス利用規約・2026年10月29日確認、最終更新日:2026年9月14日)。

日本のユーザーの場合:iTunes株式会社(所在地:〒106-6140東京都港区六本木6丁目10番1号六本木ヒルズ)

Appleメディアサービス利用規約「Appleの定義」(2026年10月29日確認)

ただし、App Storeで他社が提供しているアプリやサブスクについては、同じ規約に「Appleはコンテンツプロバイダの代理人としてお客様にコンテンツを提供するため、Appleはお客様と当該コンテンツプロバイダとの間の取引の当事者ではありません。」とあります。お金の受け取りと解約の手続きはAppleの仕組みで行い、サービスの中身についての契約はアプリの提供会社と結ぶ形です。解約はAppleの画面で、サービスの使い方や中身の問題はアプリの提供会社へ、と分けて考えてください。

Appleサポートの電話番号は、お問い合わせページで国や地域に「日本」を選ぶと「国内からかける場合:0120-277-535」と表示されます(Apple サポート「Appleサポートへのお問い合わせ」・2026年10月29日確認)。このページに受付時間は書かれていません〔未確認〕。サブスクの解約は電話を使わなくても上の手順で自分でできるので、電話は返金や請求の相談に使ってください。

行政処分の有無も確かめました。消費者庁「特定商取引法ガイド」の執行事例検索で「iTunes」「アイチューンズ」「Apple」「アップル」を事業者名として検索した結果は、いずれも「条件に一致する執行事例が見当たりませんでした」でした(検索が働いていることは、処分事例のある別の事業者名で確かめています)。消費者庁の景品表示法の措置命令の一覧(2021年度〜2026年度)にも、これらの名前はありませんでした(消費者庁「特定商取引法ガイド」執行事例の検索・消費者庁「景品表示法に基づく措置命令」・2026年10月29日確認)。確認したのはこの2つの範囲だけです。

⚖️ 法律上の位置づけ

App Storeのサブスクは、インターネットで申し込む通信販売の取引です。通信販売には、訪問販売のようなクーリング・オフはありません。消費者庁の説明する通信販売の「契約の申込みの撤回又は契約の解除」は次のとおりです(消費者庁「特定商取引法ガイド」通信販売・2026年10月29日確認)。

通信販売では、消費者が売買契約を申し込んだり、締結したりした場合でも、その契約に係る商品の引渡し(特定権利の移転)を受けた日から数えて8日以内であれば、消費者は事業者に対して、契約申込みの撤回や解除ができ、消費者の送料負担で返品ができます。もっとも、事業者が広告であらかじめ、この契約申込みの撤回や解除につき、特約を表示していた場合は、特約によります。

消費者庁「特定商取引法ガイド」通信販売 11.契約の申込みの撤回又は契約の解除(法第15条の3)(2026年10月29日確認)

この説明は「売買契約」「商品の引渡し(特定権利の移転)」についてのもので、アプリのサブスクのようなサービスの利用契約にこの8日間のルールが当てはまるかどうかは、このページからは読み取れません〔未確認〕。Appleの返金手続きのページも「返金の可否は、国や地域によって異なる場合があります。詳しくは、Appleメディアサービス利用規約をご覧ください。消費者保護法が制定されている国や地域では、そうした保護法に基づいて消費者が権利を留保します。」と書くにとどまっています。

Appleとのやりとりで話がまとまらないとき、身に覚えのない請求が続くときは、消費者ホットライン188(いやや)に相談できます(消費者庁「消費者ホットライン」・2026年10月29日確認)。

📗 これからiPhoneでサブスクを始める人へ

  • 「契約更新の領収書メール」をオンにする。iPhoneのユーザガイドによると、「設定」→自分の名前→「サブスクリプション」の画面で、サブスクが更新されるたびに領収書を受け取る設定ができます。更新に気づけるようになります。
  • 無料トライアルは、登録した日に解約の予定を入れる。終了の24時間以上前に解約しないと、有料に切り替わります。
  • 「12か月」「コミットメント」の文字を見たら、1年分を払う約束だと考える。途中で解約しても残りの月の支払いは続きます。
  • App Storeのアプリのページに、App Store以外でも購入できることを知らせるバナーが出ていたら、どこで払うかを確かめる。Appleを通さずに払うと、解約も返金もAppleでは扱ってもらえません。
  • 家族で使うなら、子どもの購入に「承認と購入のリクエスト」を使う。家族が登録したサブスクは、管理者が払っていても管理者には解約できません。

よくある質問

一覧にサービスはあるのに、「キャンセル」のボタンがありません

まず画面を下までスクロールしてください。Appleのページには「下にスクロールしないと、「サブスクリプションをキャンセル」ボタンが表示されない場合があります。」とあります。それでもボタンが無い場合や、期限切れのメッセージが赤字で出ている場合は、Appleの説明ではすでに解約済みです。それなのに請求が続いているなら、Apple以外(サービスのWebサイトや携帯会社)にも別の契約がないか、明細の請求元を確かめてください。

機種変更や携帯会社の乗り換えをすれば、サブスクも止まりますか?

止まるとは書かれていません。App Storeのサブスクは端末ではなくApple Accountに付いています。支払い方法がキャリア決済で、乗り換えによって使えなくなった場合も、利用規約では、解約していなければ未収金の責任は残り、支払い方法が更新されたときに再請求するとされています。乗り換えの前に「設定」の「サブスクリプション」で解約しておくのが確実です。

値上げの通知が来ました。何もしないとどうなりますか?

Appleメディアサービス利用規約には「サブスクリプションの価格が上がった場合はお客様に通知され、必要な場合には、継続に際してお客様の同意が必要となります。」とあります。どんな場合に同意が必要になるか、同意しなかったときに自動で解約になるのかは、確認したページには書かれていません〔未確認〕。新しい料金で続けたくないなら、通知の内容に関係なく、次の請求日の2日前までに自分で解約してください。

出典一覧

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