ドコモの解約方法|メールを残す期限は解約から31日以内

参考にした情報(一次情報にあたって確認しています)

この記事は、NTTドコモとahamoの公式サイト、および総務省のページを確認して作成しました。引用には出典と確認日(2026年9月19日)を付けています。他社の解約まとめ記事は参照していません。
文=解約ナビ「ヤメプロ」編集部

「ドコモ 解約」で検索してこのページにたどり着いた方へ。先に、いちばんお金と連絡先に響くことをお伝えします。@docomo.ne.jpのメールアドレスは、解約しても月330円(税込)で残せます。ただし申し込めるのは解約日から31日以内だけです。ところが、解約を検討する人が最初に読む公式ページには「ご利用いただけなくなります」としか書かれておらず、残せることも、31日という期限も出てきません。

結論から言うと・・・

ドコモ解約の要点(2026年9月19日時点)

メールは「使えなくなる」と「残せる」が、公式の中で別々のページに書かれています。残すには「ドコモメール持ち運び」に申し込む必要があり、月額330円(税込)・期限は解約日から31日以内・法人名義は不可です。②解約の窓口は、ページによって書いてあることが違います。解約ページはWebと店舗しか挙げず電話に一切触れていませんが、お問い合わせページの「新規契約・再契約・解約」には電話の導線があります。③解約月の料金は日割りになりません(現行プラン)。ただしspモードなどのISPサービスは日割りです。④契約解除料1,100円(税込)は「1年以内の短期解約」の人だけの話で、長く使った人にはかかりません。⑤ahamoは窓口が別です。⑥8日以内キャンセルのときだけ、例外的に日割りされます。

カイくん

解約したら@docomo.ne.jpは使えなくなるんですよね。公式にそう書いてあったので、もう諦めていました。

ヤクちゃん

解約って電話でできますか。151にかけていいのか、ショップに行くしかないのか分からなくて。

この記事は、ドコモ公式のサポートページ・サービスページ・お知らせ・提供条件書(PDF)と、ahamo公式、総務省のページだけを読んで、「期限」「窓口」「お金」「解約後に残るもの」を並べたものです。確認日はすべて2026年9月19日です。なお、ここで扱うのは携帯回線(5G/Xi/FOMA)の解約で、ドコモ光やhome 5Gは手続きが別です。

目次

結論:解約の前に決めることは2つ。「メールを残すか」と「どの手続きで出るか」

ドコモの解約は、手続きそのものは難しくありません。つまずくのは、あとから取り返せないもののほうです。先に全体を並べます。

決めること結論期限・費用
@docomo.ne.jpを残すか「ドコモメール持ち運び」に申し込めば残せる。法人名義は不可解約日から31日以内/月330円(税込)
番号を捨てるか、他社へ持っていくか番号を捨てる解約と、MNPでの解約は案内ページも窓口も別MNP手数料は無料
どの窓口で出すかWeb(ドコモオンライン手続き)/ドコモショップ・d garden。電話の扱いは公式の中で書き方が揃っていない(後述)Webは24時間/店舗は営業時間内
いつ出すか解約月は日割りにならないので、月初の解約は1か月分を払うことになるISPサービス(spモードなど)だけは日割り
契約解除料がかかる人か2025年7月1日以降に新規契約した個人名義で、1年以内の解約なら対象1,100円(税込)
ahamoかどうかahamoは別の窓口。ドコモの解約ページからは手続きできない

以下、公式の原文を当てながら順に見ていきます。

🔑 発見①:メールは「使えなくなる」のか「月330円で残せる」のか、公式の中で書き方が違う

解約ページから「ご解約をご検討中のお客さまへ」へ進むと、いちばん上の「事前にご確認ください」という折りたたみの中に、こう書かれています。

@docomo.ne.jpのメールアドレスがご利用いただけなくなります。

NTTドコモ「ご解約をご検討中のお客さまへ」https://www.docomo.ne.jp/support/cancellation/(2026年9月19日確認。ページ上部「事前にご確認ください」を開いた中にあります)

これだけを読むと、メールアドレスは諦めるしかないように見えます。ところが、同じドコモ公式の別のページには、正反対のことが書かれています。

ドコモの回線契約を解約した後やahamoへのプラン変更後も、ドコモメールを引き続きご利用になれます。

NTTドコモ「ドコモメール持ち運び」https://www.docomo.ne.jp/service/docomo_mail_portability/(2026年9月19日確認)

どちらも正しく、矛盾ではありません。何もしなければ使えなくなる/申し込めば残せる、という関係です。問題は置かれている場所で、解約を検討している人が最初に読むページ(/support/cancellation/)には、この「持ち運び」の案内が出てきません。「携帯電話の解約お手続き方法」「MNPを利用した解約お手続き方法」「MNPに関する問い合わせ」も同じで、4ページとも「ドコモメール」「持ち運び」という語が1か所も出てきませんでした(各ページの生HTMLを取得して検索。2026年9月19日確認)。持ち運びの存在を知らないまま解約すると、次に説明する31日の期限が静かに進みます。

なお、ahamoの解約ページのほうには「携帯電話の解約後もドコモメールを継続して利用できます。」という案内があります。同じ会社でも、ahamoの案内にはあって、ドコモ本体の解約案内には無いという状態です。

⏱ 期限は「解約日から31日以内」。過ぎると手続き自体ができなくなる

ここがこの記事でいちばんお伝えしたい一文です。

ドコモ回線の解約日から31日以内。…

ドコモ回線解約日から31日を超過すると、本サービスのお手続きはできません。

NTTドコモ「ドコモメール持ち運び」https://www.docomo.ne.jp/service/docomo_mail_portability/(2026年9月19日確認)

解約と同時でなくても構いません。解約したあと31日以内なら、あとから申し込めます。逆に、31日を過ぎると手続きそのものができなくなります。料金は月額330円(税込)で、無料期間についてはこう書かれています。

初回お申込み日から31日間は月額使用料が無料!…

(31日経過後は自動継続となり、その月から1か月分の料金がかかります)

NTTドコモ「ドコモメール持ち運び」https://www.docomo.ne.jp/service/docomo_mail_portability/(2026年9月19日確認。「無料!」と自動継続の注記は別の要素として書かれています)

「31日間無料」は、放っておくと31日後から有料になります。試しに申し込む場合は、その月のうちに使うかどうかを決めてください。申し込む前に確認しておきたい条件は次の3つです。

  • 法人名義は使えません。利用条件に「回線契約名義が法人契約でないこと」と明記されています。
  • 回線の解約と同時に申し込むと、あとで取り消せません。公式の注意事項に「回線の解約と同時にドコモメール持ち運びをお申込みいただいた場合に、回線の解約を含めたお手続きのキャンセルはいただけません。」と書かれています。迷いがあるなら、解約してから31日以内に別途申し込むほうが安全です。
  • クラウドに残っていないメールは引き継げません。端末だけに保存したデータ(ローカルデータ)は対象外です。

☎️ 発見②:電話で解約できるのか、公式の中で答えが揃っていない

2つ目の食い違いです。まず、解約の手続き方法を説明している公式ページの原文はこうです。

パソコン、スマートフォン、ドコモケータイ、ドコモショップ/d gardenにてお申込みになれます。

NTTドコモ「携帯電話の解約お手続き方法」https://www.docomo.ne.jp/support/cancel/(2026年9月19日確認)

電話は挙がっていません。それどころか、このページには電話に関する記述が1か所もありません。ページの生HTMLを取得して「151」「0120-800-000」「お電話」「tel:」で検索したところ、いずれも0件でした(2026年9月19日確認)。

ところが、同じドコモ公式のお問い合わせページには「新規契約・再契約・解約」という項目があり、そこには電話の導線が用意されています。開いたところに書かれているのは次のとおりです。

受付時間:午前9時~午後8時(年中無休)…

例:「新規で契約したい」「解約したい」

NTTドコモ「契約(お問い合わせ)」https://www.docomo.ne.jp/support/inquiry/contract/(2026年9月19日確認。「新規契約・再契約・解約」を開いた先の案内)

⚠️ このお問い合わせページに載っている電話番号は画像で描かれており、文字としては存在しません(リンク先の指定にだけ残っています)。ですので、このページを根拠に番号を書くことはしません。番号が文字で書かれている公式ページとしては、home 5Gの解約ページがあります。ただしこれはhome 5G(据え置き型のインターネット)の窓口であって、携帯回線の解約窓口として案内されているものではありません。そのうえで原文を引きます。

受付時間:午前9時~午後8時(年中無休)ドコモの携帯電話専用窓口(無料):151…

一般電話などから(有料):0120-800-000

NTTドコモ「home 5Gの解約」https://www.docomo.ne.jp/home_5g/cancellation/(2026年9月19日確認。home 5Gの窓口です

さらに、MNPを使って解約する場合は、ドコモ本体のページにもはっきり電話の案内があります。

パソコン、スマートフォン、ドコモ ケータイ(spモード)、お電話、ドコモショップ/d gardenにてお申込みになれます。…

ドコモの携帯電話からは局番なしの「151」(無料)からお申込みになれます。

NTTドコモ「MNPに関する問い合わせ」https://www.docomo.ne.jp/support/cancel_mnp/inquiry.html(2026年9月19日確認。受付時間は「午前9時~午後8時」と書かれています)

整理すると、公式の中で書き方が分かれています。

ページ電話の扱い
携帯電話の解約お手続き方法(/support/cancel/)電話への言及なし(Webとドコモショップのみ)
MNPに関する問い合わせ(/support/cancel_mnp/inquiry.html)「お電話」が窓口として明記。151・午前9時~午後8時
契約(お問い合わせ)(/support/inquiry/contract/)「新規契約・再契約・解約」に電話の導線。例として「解約したい」と記載

「電話で解約できます」とも「できません」とも、ドコモは明言していません。当サイトでも断定はしません。事実として言えるのは、番号を捨てる解約の案内ページは電話に触れておらず、MNPを使った解約の案内ページは電話を窓口として挙げているということです。確実なのはWeb(ドコモオンライン手続き・24時間受付)か店頭です。電話で進めたい場合は、つながった先で「解約」ではなく「どの手続きなら電話で受け付けてもらえるか」を確認するのが早いと思います。窓口の比較は携帯・格安SIMの解約は電話でできる?8社の窓口と手続きを比較にまとめています。

なお、店舗については公式は「店舗でのお手続きをご希望の場合、待ち時間なくお手続きができる来店予約をおすすめいたします。」と書いており、予約が必須とは書かれていません。

💰 結局いくらかかるのか

解約そのものの費用はゼロ

解約ページには「契約事務手数料:無料」と表示されています。必要な費用として挙がっているのは1つだけです。

解約日までにご利用いただいた料金…

翌月に請求させていただきます。

NTTドコモ「携帯電話の解約お手続き方法」https://www.docomo.ne.jp/support/cancel/(2026年9月19日確認)

解約月は日割りにならない。ただしspモードなどは日割りされる

ここは「解約ページだけを読むと分からない」ところです。解約ページの日割りの説明は「データパック、シェアパック、らくらくパック…」と受付を終了した古いサービス名だけが並んでおり、現在契約している人のプラン名が出てきません。現行プランの根拠は、提供条件書(PDF)のほうにあります。

料金プランおよび音声オプションの月額料金は、ご利用日数にかかわらず日割りで計算しません。…

ISPサービスの月額使用料は、ご利用日数に応じた日割り計算となります。

NTTドコモ「提供条件書(ドコモ MAX)」PDFhttps://www.docomo.ne.jp/binary/pdf/support/utilization_notice/document/docomo_max.pdf(2026年9月19日確認)

つまり基本料は月初に解約しても満額、spモードなどのISPサービスは使った日数ぶん、という扱いです。ahamoも日割りはありません(ahamo公式「ahamoは日割り計算せず、月額定額料がかかります。」)。急ぐ理由がないなら、月末近くに手続きするほうが損をしません。ただし乗り換え先の開通日との兼ね合いがあるので、そこは合わせてご判断ください。

契約解除料1,100円(税込)は「1年以内の短期解約」の人だけ

「解約金」で不安になる方が多いところですが、現在ドコモにあるのは「通常のご利用を目的としていない場合」の契約解除料で、条件が限られています。金額は提供条件書に「契約解除料は、1,000円(税込1,100円)となります。」と書かれています。対象は契約した時期で変わります。

2025年7月1日(火曜)以降に個人名義で新規契約いただいた回線(MNP新規契約を含む、以下同じ)について、契約解除料のご請求対象を変更いたします。

NTTドコモ「契約解除料の請求対象変更について」(2025年6月17日)https://www.docomo.ne.jp/info/notice/page/250617_00.html(2026年9月19日確認)
新規契約した時期契約解除料がかかる条件
2025年3月1日~6月30日1年以内の解約かつ、①利用実態がない、②解約日から過去1年間に同一名義の他回線を1年以内に解約している、のいずれか
2025年7月1日以降(個人名義)1年以内の解約だけで対象(他の条件は不要)
2025年7月1日以降(法人名義)1年以内の解約かつ、利用実態がない場合
2025年2月28日以前からの回線この契約解除料の対象外

請求の対象外になる場合も公式に挙げられていて、①8日以内キャンセルによる解約、②ハーティ割引が適用されている回線、③ちかく専用プランの回線の3つです(NTTドコモ「通常のご利用を目的としていない場合の契約解除料の新設について」2025年2月18日・2026年9月19日確認)。長く使ってきた回線をやめる場合、この1,100円はかかりません。

端末の分割は残り、割引は先に切れる

解約のお申込み時に、分割支払金残額/分割払金残額がある場合は引き続きお支払いいただきます。解約されますと、月々サポートが終了し、割引前の料金でお支払いいただくことになります。

NTTドコモ「携帯電話の解約お手続き方法」https://www.docomo.ne.jp/support/cancel/(2026年9月19日確認)

残額の一括払いに切り替えることもできると書かれています。最後の請求が普段より高くなるのは、この「割引だけ先に終わる」構造のためです。また、請求は解約したらすぐ止まるわけではありません。公式は「通話料金などは、解約後約1~2か月は請求される場合がありますので、銀行口座などはそのままにしていただくようお願いいたします。」としています。解約と同時に口座やカードを解約しないでください。

🧾 解約したあと、残るもの・消えるもの

ここは結論が逆になるものが並ぶので、表にします。とくに「dポイント」と「ドコモポイント」は名前が似ていて扱いが正反対です。

対象解約後
dアカウント継続して使える
dポイント(個人名義)dアカウントがあれば継続無ければ失効
ドコモポイントdアカウントの有無にかかわらず失効
端末の分割支払金残額はそのまま支払いが続く
月々サポート終了する
d払い残高いったん0円になり、後日dアカウントで受け取る
請求解約後約1~2か月は続く場合がある

dアカウントをお持ちの場合は、携帯電話の解約後もdポイントクラブ会員としてdポイントを継続してご利用になれます。dアカウントをお持ちでない場合、dポイントクラブは引き継がず、dポイント(dカードやdポイントカードなどで獲得したポイントも含む)も失効します。…

携帯電話を解約すると、dアカウントをお持ちであるかにかかわらず、ドコモポイントは失効します。

NTTドコモ「携帯電話の解約お手続き方法」https://www.docomo.ne.jp/support/cancel/(2026年9月19日確認)

dアカウントそのものは残ります。公式のQ&Aに「ドコモの携帯電話を解約(MNP含む)した後も、dアカウントを継続してご利用いただけます。」とあります。ただし、解約すると回線でのログインができなくなるため、解約前に連絡先メールアドレスを登録しておくよう案内されています。ここを忘れると、dポイントを残すためのdアカウントに入れなくなります。d払い残高についてはこう書かれています。

「d払い残高」は解約となり、残高は一時的に「0円」となります。

NTTドコモ「ドコモ(irumoなど)から他社へ新規契約/乗り換え(MNP)した場合、利用していたd払い残高はどうなりますか。」https://service.smt.docomo.ne.jp/keitai_payment/app/help/detail/0844.html(2026年9月19日確認)

消えるわけではなく、解約前のdアカウントでd払いアプリにログインすると返金されると書かれています。受け取りに時間がかかる場合があるとも明記されています。

📱 他社へ乗り換える(MNP)なら、予約番号が要らない場合がある

ドコモはMNP予約番号が不要な申込方法(ワンストップ方式)に対応しているため、移転先によってはMNP予約番号の取得が必要ない場合があります。詳しくは、移転先サイトなどでご確認ください。…

移転先との契約手続きが完了した時点でドコモとの契約は解約となります。

NTTドコモ「MNPに関する問い合わせ」https://www.docomo.ne.jp/support/cancel_mnp/inquiry.html(2026年9月19日確認)

大事なのは後半です。MNP予約番号を取っただけでは解約されていません。乗り換え先で契約が完了した時点で、ドコモとの契約が終わります。手数料は「携帯電話番号ポータビリティ手数料:無料」と書かれています。

ただし、ドコモは「どの会社がワンストップに対応しているか」を一切挙げていません。「移転先サイトなどでご確認ください」で終わります。対応事業者の一覧は総務省の携帯電話ポータルサイトにあり、令和6年9月30日時点で、NTTドコモ(ahamoを含む)、au・UQ mobile・povo、ソフトバンク・Y!mobile・LINEMO、楽天モバイル、日本通信SIM、mineo、センターモバイル、LPモバイル、IIJmio、NUROモバイル、イオンモバイル、BIGLOBEモバイル、J:COM MOBILEが、転入・転出の両方に対応する会社として掲載されています(総務省「Q1.電話番号を変えずに乗り換えられるの?」・2026年9月19日確認)。時点つきの一覧なので、実際に申し込む前に移転先の案内で必ず確認してください。

⚖️ 契約して間もないなら「8日以内キャンセル」。ここだけ日割りされる

契約したばかりで「話が違う」という場合は、通常の解約とは別枠の「8日以内キャンセル」があります。通常の解約は日割りにならないのに、8日以内キャンセルでは日割りになります。これは知られていない差です。

月額の定額料金(基本プラン・パケットパック・割引サービス・付加機能使用料など)は契約解除となる日の前日までの日割り分を、ご利用料金(通話料・通信料・コンテンツ料金・国際サービスご利用分など)は全額お支払いいただきます。

NTTドコモ「8日以内キャンセル」https://www.docomo.ne.jp/support/cancellation_8day/(2026年9月19日確認)

申告先は理由で分かれます。電波状況が不十分な場合は「ドコモの携帯電話から:(局番なし)113/一般電話などから:0120-800-000/受付時間:午前9時~午後8時(年中無休)」、説明が不十分・契約書面が不交付の場合は「8日以内キャンセル受付センター」で「ドコモの携帯電話専用窓口(無料):15714/一般電話などから:0120-580-130/受付時間:午前10時~午後6時(年中無休)」と書かれています。ドコモショップで契約した場合は、その店舗に直接申告します。また「一部の法人名義のお客さまは「8日以内キャンセル」の対象外です。」とも明記されています。

この制度には経緯があります。ドコモ自身が、ページの本文でこう書いています。

当社では、契約書控えにご署名をいただいている場合に「8日以内キャンセル」に応じなかったことに対して、総務省より行政指導を受けたことから、「8日以内キャンセル」の受付制度の改善を行いました。

NTTドコモ「8日以内キャンセル」https://www.docomo.ne.jp/support/cancellation_8day/(2026年9月19日確認。経緯は2017年7月14日付のお知らせhttps://www.docomo.ne.jp/info/notice/pages/170714_00.htmlに記載)

2017年の出来事ですが、「署名したから無理」と言われても、それだけを理由に断られる制度ではないということが公式ページに残っています。なお、この仕組みは法律上の「初期契約解除」そのものではありません。総務省は「大手携帯会社3社(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク)など一部の携帯会社では、初期契約解除制度の代わりに、「確認措置」という制度を適用しています。」と説明しており、確認措置では「電波状況が不十分」「説明が不十分」などの場合に限り、端末もキャンセルできるとしています(総務省「Q5.「初期契約解除」ってなに?」・2026年9月19日確認)。理由が何でもよいわけではない、という点が法定の初期契約解除との違いです。

🏢 法人名義はオンライン不可。案内しているのは「NTTドコモビジネス」の別サイト

法人名義の回線は、Webでは手続きできません。ドコモの解約ページにも「2in1 Aナンバーなど事前に店頭での手続きが必要な場合や法人名義のご契約の場合などはドコモショップにてお手続きください。」と書かれています。

⚠️ 法人向けの詳しい手順は、docomo.ne.jp ではなく support.ntt.com にあります。このサイトのフッターは「© NTT DOCOMO BUSINESS, Inc.」で、株式会社NTTドコモとは別の法人です。そのため当サイトでは「ドコモ公式が」ではなく「NTTドコモビジネスのサポートページでは」と書き分けます。そのページでは、来店時に登記簿謄(抄)本または印鑑証明書(発行日より3か月以内・原本)、来店者の本人確認書類、代表者からの委任状が必要とされ、「店舗でお手続きをされる方は来店予約の利用をお願いしています。」と案内されています(NTTドコモビジネス「法人名義における携帯電話の解約お手続き方法」・2026年9月19日確認)。

🧳 店頭に行くときの持ち物

個人名義の場合、公式が挙げているのは次のとおりです。

  • ご利用中のドコモUIMカード/ドコモeSIMカード
  • ネットワーク暗証番号(4桁)または契約者の本人確認書類

本人確認書類は、ご利用者の氏名・生年月日、現住所(現所在地)が確認できる書類に限ります。

NTTドコモ「携帯電話の解約お手続き方法」https://www.docomo.ne.jp/support/cancel/(2026年9月19日確認。あわせて「コピーでは受付できません。」と書かれています)

個人名義の解約に印鑑が必要だという記載は、解約ページ・本人確認書類のページのどちらにも見つけられませんでした(2026年9月19日確認)。「無い」と言い切れるだけの確認はできていないので、心配な場合は来店前に店舗にご確認ください。

❓ よくある質問

ahamoもこのページの手順で解約できますか?

できません。ドコモの解約ページの冒頭に「料金プラン「ahamo」ご契約のお客さまは、ahamo 携帯電話の解約お手続き方法よりお手続きください。」と書かれています。ahamo側の案内は「ahamo回線の解約手続きは、My docomoにて契約者本人よりお手続きください。」です(ahamo「ahamoの解約方法を知りたい。」・2026年9月19日確認)。ahamoはMy docomoでできない場合の郵送手続き(契約解除申込書)も用意されていますが、ドコモ本体の解約について郵送を案内しているページは見つけられませんでした。

My docomoのどこを押せば解約できますか?

〔未確認〕My docomoの手続き画面はログイン後に生成されるため、当サイトでは実際の画面の文言を確認できていません。公式が案内しているのは「ドコモオンライン手続き」からの申し込みで、受付時間は24時間(システムメンテナンス時を除く)という点までです。なお、MNP予約番号の発行と同時に解約する場合は、スマートフォンならパスキー認証(生体認証または画面ロック)、パソコンなら「設定済端末で認証」が必要と書かれています。

ドコモ光とセットで割引を受けています。携帯を解約するとどうなりますか?

〔未確認〕ドコモ光セット割が携帯回線の解約でいつ終わるかを明記した原文は見つけられませんでした。確認できているのは、解約ページが「ドコモ光のペア回線として設定されている携帯電話回線を解約し、ドコモ光のご利用を継続される場合は、「ペア回線を設定しないドコモ光 ご利用にあたっての注意事項」をご確認ください。」と案内していること、そしてペアになっている回線が別の手続き中だと、解約の受付ができない場合があると書かれていることです。ドコモ光を続けるなら、先にこの注意事項を読んでおいてください。

📝 まとめ:やめる前に確かめる6つ

  1. @docomo.ne.jpを使い続けるなら「ドコモメール持ち運び」。期限は解約日から31日以内、月330円(税込)。法人名義は申し込めません。
  2. 解約前にdアカウントを発行し、連絡先メールアドレスを登録しておく。これを忘れるとdポイントが失効します(ドコモポイントは、dアカウントがあっても失効します)。
  3. 窓口はWebか店頭が確実。解約ページは電話に触れていませんが、MNPでの解約ページには電話の案内があります。
  4. 解約月は日割りにならない。急がないなら月末近くに。spモードなどのISPサービスだけは日割りです。
  5. 契約解除料1,100円(税込)は、2025年7月1日以降に契約して1年以内にやめる人の話。長く使った回線には関係ありません。
  6. 口座やカードはすぐに解約しない。請求は解約後1~2か月続くことがあります。

手続きそのものは10分程度で終わります。あとから効いてくるのは、31日で閉まるメールの窓口と、解約後にも届く最後の請求のほうです。解約ボタンを押す前に、この2つだけは決めておいてください。

出典一覧

※本記事は上記の公式情報をもとに作成した解説であり、個別の契約内容についての法的助言ではありません。料金・条件は変更されることがあるため、手続きの前に必ずNTTドコモ公式サイトで最新の内容をご確認ください。

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