参考にした情報(一次情報にあたって確認しています)
この記事は、Appleの公式サポート(「Appleのサブスクリプションを解約する」「Apple Musicを解約する方法」「Apple Musicの学生プランを利用する」ほか)、Appleの公式サイト(Apple Music・Apple Oneの料金ページ)、Appleメディアサービス利用規約(日本向け)、auの公式サイト(Apple Musicのページ・お申し込み手順・特定商取引法に基づく表記)を確認して作成しました。引用には出典と確認日(2026年10月29日)を付けています。他社の解約まとめ記事は参照していません。
文=解約ナビ「ヤメプロ」編集部
Apple Music(アップルミュージック)をやめたい。iPhoneの「設定」から止める人が多いはずですが、Apple Musicはどこで申し込んだか(だれが料金を請求しているか)によって、解約する場所が変わります。Appleに直接払っている人、AndroidでGoogle Play経由で払っている人、auやUQ mobileで申し込んで携帯料金と一緒に払っている人、Apple One(Appleのサービスのセット)に含まれている人、家族のファミリープランに入っている人で、それぞれ手続きが違います。
結論から言うと・・・まず「Appleからの領収書」のメールか、iPhoneの「設定」>自分の名前>「サブスクリプション」で請求元を確かめ、Appleが請求元なら次の更新日の24時間以上前に「サブスクリプションをキャンセル」を押すのが基本です。Appleの規約では、更新の料金は新しい期間が始まる前の24時間以内に請求されます。auやUQ mobileで申し込んだ人の窓口はMy auで、解約しても日割りにはならず、その月の分は満額かかります。そして解約して期限が切れると、ダウンロードしておいたApple Musicの曲も再生できなくなります。
① まず請求元を確認=メールで「Appleからの領収書」「Appleからの請求書」を検索。Appleの領収書が見つからなければ、カードや携帯料金の明細で請求元を確かめます。
② Appleが請求元=iPhone・iPadは「設定」>自分の名前>「サブスクリプション」>Apple Music>「サブスクリプションをキャンセル」。パソコンなどからは music.apple.com/jp か account.apple.com でも解約できます。
③ AndroidでGoogle Play経由で払っている=AndroidのApple Musicアプリか play.google.com で解約します。
④ au・UQ mobileで申し込んだ=My au(Web)から退会。日割りなし。回線を解約するとその日からApple Musicが使えなくなります。
⑤ Apple Oneに含まれている=Apple Oneを解約します。解約の時に、続けたいサービスだけを選んで個別に残せます。
⑥ 家族のファミリープランに入っている=自分では解約できません。支払っている家族(領収書に名前が出ている人)に解約してもらいます。
⑦ 締切=更新日の24時間以上前(無料トライアルも終了の24時間以上前)。
⑧ 証拠=解約後の画面(期限切れの日付が出ている画面)をスクリーンショットで残す。
ヤクちゃんiPhoneの「設定」からApple Musicを解約しようとしたら、サブスクリプションの一覧にApple Musicが出てきません。でも毎月お金は引かれているみたいです。どうすればいいですか?
カイくん一覧に出ないなら、別のApple Accountで払っているか、Apple以外の会社が請求している可能性が高いです。Appleは、まずメールで「Appleからの領収書」を検索し、どのApple Accountが使われたかを確かめるよう案内しています。Appleの領収書が見つからないときは、Appleの案内でも「他社から購入された可能性」があるとされています。auやUQ mobileで申し込んだ人はMy auから、AndroidでGoogle Play経由で払っている人はGoogle Playから解約します。家族のファミリープランなら、支払っている家族にしか解約できません。
この記事は、Apple Musicの個人プラン・ファミリープラン・学生プランをやめたい方、auやUQ mobileで申し込んだApple Musicを止めたい方、Apple OneのうちApple Musicの扱いを知りたい方に向けて、Appleとauの公式ページの記載だけを根拠にまとめたものです。ログインが必要な画面(account.apple.com・My au・返金の申請ページなど)の中は、当編集部では開いていません〔未確認〕。auとUQ mobile以外の携帯会社で申し込んだ場合の手続きも調べていません〔未確認〕。
Apple Musicの解約は請求元で窓口が違う。Appleなら更新の24時間前までに「設定」から、auならMy auから
Appleのサポートページ「Appleのサブスクリプションを解約する」は、iPhone・iPad・Mac・Windowsパソコン・Androidの手順を、ページの中の「デバイスの種類」の選択欄で切り替えて表示する作りになっています(最初はiPhoneの手順が表示されています)。申し込んだ経路ごとにまとめると、次のとおりです。
| 申し込んだ経路 | 解約する場所 | 締切・料金のかかり方 |
|---|---|---|
| Appleに直接(iPhone・iPad・Mac・Web・Windows、AndroidでもAppleが請求元の場合) | iPhone・iPad:「設定」>自分の名前>「サブスクリプション」 Mac:App Store>自分の名前>「サブスクリプション」 Web:music.apple.com/jp または account.apple.com Windows:Apple Musicアプリ>自分の名前>「マイアカウントを表示」 | 更新の料金は新しい期間が始まる前の24時間以内に請求。無料トライアルは終了の24時間以上前に解約 |
| AndroidでGoogle Play経由で払っている | AndroidのApple Musicアプリ、または play.google.com | Google Play側の決まりによる〔未確認〕 |
| au・UQ mobileで申し込んだ | My au(Web)。3カ月無料の終了1週間前に届くSMSからも退会できる | 解約を申し込んだ日が含まれる1カ月の契約期間が終わる時に解約。日割りなし・満額。回線を解約するとその日から使えない |
| Apple Oneに含まれている | Apple Oneのサブスクリプション(Apple Musicだけを個別に残すこともできる) | 更新日の1日前までにキャンセル。支払い済みの期間が終わるまで使える |
| 家族のファミリープランに入っている | 自分では解約できない。支払っている家族が解約する | — |
iPhoneやiPadの手順は、Appleのサポートページに次のように書かれています。
「設定」でユーザ名をタップします。
Appleサポート「Appleのサブスクリプションを解約する」(iPhoneでサブスクリプションを解約する・2026年10月29日確認)
「サブスクリプション」をタップします。
サブスクリプションをタップします。
「サブスクリプションをキャンセル」をタップします。下にスクロールしないと、「サブスクリプションをキャンセル」ボタンが表示されない場合があります。キャンセルボタンが表示されない場合や、期限切れのメッセージが赤字で表示される場合、そのサブスクリプションは解約済みです。
ブラウザから手続きする場合は、Apple Music専用のサポートページに music.apple.com/jp での手順が載っています。「設定」>「サブスクリプション登録」の「管理」>「サブスクリプションをキャンセルする」の順です。
music.apple.com/jp/ にアクセスします。
Appleサポート「Apple Musicを解約する方法」(2026年10月29日確認)
ページの上部で「サインイン」を選択します。「サインイン」が表示されない場合は、この手順は飛ばしてください。
…
「設定」を選択します。
スクロールして「サブスクリプション登録」を表示し、「管理」を選択します。
「サブスクリプションをキャンセルする」を選択します。
🔑 発見:一覧に出ないのは「請求元が違う」から。auで入り直した人は二重に払っていないかも確認
「設定」のサブスクリプション一覧にApple Musicが出てこない場合について、Appleは領収書メールで請求元を確かめる手順を案内しています。家族のApple Accountが出てきた場合は、次のとおり自分では解約できません。
レシートに記載されているApple Accountのファミリーメンバーに、サブスクリプションの解約を依頼してください。家族のサブスクリプションは解約できません。
Appleサポート「Appleのサブスクリプションを解約する」(解約したいサブスクリプションが見つからない場合・2026年10月29日確認)
同じページには、Appleからの領収書メールが見つからない場合は「サブスクリプションを他社から購入された可能性があります」として、銀行やクレジットカードの明細で請求元を調べ、その会社に問い合わせるよう書かれています。携帯会社などを通じて入ったサブスクリプションは「ご利用の通信事業者またはその他のプロバイダにお問い合わせください」とされています。携帯会社経由の場合、iPhoneの「設定」>自分の名前>「サブスクリプション」を下にスクロールすると通信事業者の名前が表示されることがある、とAppleの別のページに書かれています(Appleサポート「通信事業者またはその他のプロバイダを通じて登録したAppleのサブスクリプションをApple Accountに紐付ける」・2026年10月29日確認)。
気をつけたいのは、Appleに直接払っているApple Musicを残したまま、auで入り直した場合です。auのApple Musicのページの注意書きには、次の一文があります。
既にApple MusicをApple Accountで登録している場合、Appleで登録を解約してください。解約しなかった場合、Appleから利用料が請求されます。
au「Apple Music」(ご注意・【Apple Musicについて】・2026年10月29日確認)
Appleの側も、同じサブスクリプションを携帯会社などからも受けた場合について「二重請求を避けるため、どちらか1つを解除してください」と書いています(Appleサポート「通信事業者またはその他のプロバイダを通じて登録したAppleのサブスクリプションをApple Accountに紐付ける」・2026年10月29日確認)。auの3カ月無料をきっかけに入り直した人は、Appleからの領収書メールが今も届いていないかを確かめてください。
もう一つはダウンロードした曲です。解約して有効期限が切れると、オフライン用にダウンロードしておいたApple Musicの曲も再生できなくなります。Apple Musicのサポートページには、次のように書かれています。
Apple Musicのサブスクリプションの有効期限が切れると、Apple Musicカタログの曲を再生できなくなります。Apple Musicカタログから追加されたプレイリストや、Apple Musicカタログの音楽を使って作成したプレイリストも利用できなくなります。「ライブラリを同期」を使用している場合、サブスクリプションの有効期限が切れると、「ライブラリを同期」はオフになります。Apple Musicのサブスクリプションに登録する前にデバイスにあった音楽やプレイリストは、引き続き利用できます。
Appleサポート「Apple Musicを解約する方法」(サブスクリプションの有効期限が切れた後・2026年10月29日確認)
iTunes Storeで買った曲は別扱いです。Appleの別のサポートページの末尾の注記(*)には、次のように書かれています。CDから取り込んだ曲などを「ライブラリを同期」でほかのデバイスに入れていた人は、元の曲が入っているパソコンを手放す前に確かめてください。
Apple Musicのサブスクリプションを解約した場合、ミュージックライブラリをダウンロードした元のコンピュータを除くすべてのデバイスからミュージックライブラリが削除されます。iTunesで購入したアイテムは、すべてのデバイスのライブラリに残ります。
Appleサポート「ミュージックアプリのミュージックライブラリで曲が見つからない、またはグレイ表示になっている場合」(ページ末尾の注記・2026年10月29日確認)
💰 結局いくらかかるのか
Appleに直接払う場合の月額
Appleの日本の公式サイトのApple Musicのページには、個人プランが月額1,180円、ファミリープランが月額1,980円、学生プランが月額680円と載っています。このページには税込か税抜かの書き方がありません〔未確認〕(auの案内では、同じ1,180円を「税込」と表示しています。次の項目を参照)。
(1)学生の方は月額680円のApple Music学生プランを選べます。(2)無料トライアル終了後は、個人プランのサブスクリプションを月額1,180円で楽しめます。(3)あなたのほかに最大5人とアカウントを共有でき、一人ひとりに個人アカウントが与えられるApple Musicファミリープランは月額1,980円です。
Apple(日本)「Apple Music」(よくある質問・2026年10月29日確認)
年払いのプランがあることはAppleのサポートページ(プランの切り替えの説明)に出てきますが、日本での年払いの金額は、確認したページには載っていませんでした〔未確認〕。料金が値上がりした場合について、Appleの規約は「サブスクリプションの価格が上がった場合はお客様に通知され、必要な場合には、継続に際してお客様の同意が必要となります」としています(Appleメディアサービス利用規約・2026年10月29日確認)。Appleに直接払っている人に新しい価格がいつから適用されるかは、確認できませんでした〔未確認〕。
auで申し込んだ場合:2026年11月分から1,180円
auのApple Musicのページには、2026年9月4日付で価格改定のお知らせが出ています。
Apple社によるApple Musicの価格改定に伴い、2026年11月ご利用分より、auからApple Musicの月額料金を以下の通り改定いたします。
au「Apple Music」(Apple Music価格改定のお知らせ・2026年10月29日確認)
…
改定前:1,080円(税込)
改定後:1,180円(税込)
なお、2026年10月ご利用分までは改定前の価格でお楽しみいただけます。
同じページの「料金紹介」と、auの「Apple Music 特定商取引法に基づく表記」は、確認した2026年10月29日の時点では月額1,080円の表示のままでした(au「Apple Music 特定商取引法に基づく表記」・2026年10月29日確認)。お知らせのとおり10月分までは1,080円(税込)なので、11月分からの価格がこれらの表示に反映されるかは、11月以降に改めて確認してください。auで申し込めるのは個人プランだけで、ファミリープランはAppleのサイトから申し込むよう案内されています。
締切:更新の24時間前までに。料金は更新前の24時間以内に引かれる
Appleに直接払っている場合の請求のタイミングは、Appleメディアサービス利用規約の「サブスクリプション」の項に書かれています。
サブスクリプションは、アカウント設定の「サブスクリプションの管理」セクションで解約しない限り、自動的に更新されます。…最新のサブスクリプション期間が始まる前の24時間以内に請求が行われます。…お支払い方法への請求が始まる前にサブスクリプションの登録を解除する場合は、無料トライアルが終了する少なくとも24時間前までに当該サブスクリプションを解約してください。
Appleメディアサービス利用規約(I. サブスクリプション・2026年10月29日確認)
サポートページ側でも「トライアルサブスクリプションに登録していて更新を希望しない場合は、トライアルが終了する24時間以上前に解約してください」と案内されています(Appleサポート「Appleのサブスクリプションを解約する」・2026年10月29日確認)。Apple Oneのページでは「毎月の更新日の1日前までであれば」キャンセルできると書かれています。いずれも、更新日の前日のうちに手続きを終えておくのが安全です。
無料トライアルの途中で解約した場合について、規約には次の一文があります。トライアルを途中でやめると、同じトライアルはもう使えません。
Appleがコンテンツプロバイダとして提供するサブスクリプション(以下「Appleサブスクリプション」といいます)の無料トライアルを開始し、その期間が終了する前に解約した場合、無料トライアルを再開することはできません。
Appleメディアサービス利用規約(I. サブスクリプション・2026年10月29日確認)
Appleに直接払っているApple Musicの無料トライアルを途中で解約したとき、トライアルの終了日まで聴けるのか、その場で聴けなくなるのかは、確認した日本語のページには書かれていませんでした〔未確認〕。
解約したあと、いつまで使えるか(日割りはあるか)
Apple Oneについては、公式ページのよくある質問に「サブスクリプションはいつでもキャンセルでき、支払い済みの利用期間が終了するまでサービスを利用できます」と書かれています(Apple(日本)「Apple One」・2026年10月29日確認)。Apple Music単体について同じ趣旨をはっきり書いた一文は、確認したページ(下の出典一覧のApple・auのページ)には見当たりませんでした。Apple Musicの解約ページは「サブスクリプションの有効期限が切れた後」に何が起きるかを説明する書き方で、解約した時点で残りの日数分が返金されるという案内はありませんでした〔未確認〕。
auで申し込んだ場合は、日割りにならないことがはっきり書かれています。
Apple Music 個人プランとなります。加入日から翌月同日の前日までを1カ月間の契約期間と数えます。…
au「Apple Music」(ご注意・【Apple Musicについて】・2026年10月29日確認)
ご利用料金はauかんたん決済(通信料金合算支払い)でのお支払いとなります。ご解約の場合、解約申込日が属する1カ月間の契約期間満了時に解約となり、ご利用料金は日割りとはならず、満額がかかります。
au/UQ mobile回線の解約・一時休止・譲渡・承継・利用停止(緊急通話停止の場合を除く)・対象外機種への変更の場合は、お手続きの当日からApple Musicがご利用いただけなくなります。
auの3カ月無料の期間中に退会した場合は、同じページのよくある質問(開閉式)に「無料期間内に退会手続きをされた場合、退会予約状態となります。そのため、無料期間終了までは継続してご利用できます」とあり、注意書きには「無料期間中に退会申し込みをした場合は、無料期間終了後に自動的に退会となり、ご利用料金は発生いたしません」と書かれています。
学生プランは自動で個人プラン(1,180円)に切り替わる
学生プラン(月額680円)は最長48か月で、在学状況の再確認をしなかった場合や卒業した場合は、解約されずに個人プランとして続きます。Appleのサポートページには次のように書かれています。
大学に在籍していても、確認期間中に在学状況を再確認しなかった場合、学生プランは自動的にApple Musicの個人プランとして更新されます。…
Appleサポート「Apple Musicの学生プランを利用する」(2026年10月29日確認)
学生ではなくなった場合や、48か月間の学生プランを使い切った場合
学生プランのサブスクリプションは、自動的にApple Musicの個人プランとして更新されます。
卒業を機にやめるつもりなら、切り替わる前に自分で解約してください。
Apple Oneに入っている場合
Apple Oneの月額は、日本の公式サイトで個人プランが月額1,350円、ファミリープランが月額2,500円です(税込・税抜の書き方なし〔未確認〕)。Apple Oneをやめる時は、Apple Musicなどを個別に残すかどうかを選べます。
Apple Oneのプランをキャンセルする際は、引き続き利用したいサブスクリプションを自由に選択することができ、以降は選択したサブスクリプションに対して請求が個別に発生します。
Apple(日本)「Apple One」(よくある質問・2026年10月29日確認)
逆に、Apple Musicに個別に入ったままApple Oneに申し込んだ場合は、Apple Oneの料金が請求されるタイミングでApple Musicなどは自動的に解約され、「それぞれ日割り計算で料金が払い戻されます」と書かれています(iCloud+を除く)(Appleサポート「Apple Oneのサブスクリプションに登録する方法」・2026年10月29日確認)。
返金
Appleのサポートページには「App Store、iTunes Store、Apple Books、その他のAppleサービスで購入した一部のアイテムは、返金の対象となる場合があります」とあり、reportaproblem.apple.com から「返金をリクエストする」を選ぶ手順が載っています(Appleサポート「Appleから購入したアプリやコンテンツの返金手続きをする」・2026年10月29日確認)。一方、Appleメディアサービス利用規約の「支払い、税金、返金」の項には「取引を取り消すことはできません」とも書かれています。どんな場合に返金が認められるかの基準は、確認したページには書かれていません〔未確認〕。auで申し込んだ場合、auの特定商取引法に基づく表記には「当社の責に帰すべき事由による場合を除き、事由の如何を問わず、サービスの利用契約の申し込みを撤回することはできません」とあります。
⚖️ 法律上の位置づけ
Appleに直接申し込んだ場合の契約の相手は、Appleメディアサービス利用規約で日本のユーザーについて次のように示されています。
日本のユーザーの場合:iTunes株式会社(所在地:〒106-6140東京都港区六本木6丁目10番1号六本木ヒルズ)
Appleメディアサービス利用規約(2026年10月29日確認)
auなどの携帯会社から申し込んだ場合は、規約上「リセラーメンバーシップ」として扱われ、販売の責任を負うのは携帯会社の側になります。
お客様がリセラーメンバーシップを購入された場合、ご利用中の再販業者が最終販売責任を負う商業者です。…お客様と再販業者との購入関係は、本契約ではなく、当該再販業者の規約に準拠し、リセラーメンバーシップの請求に関する異議は、Appleではなく、当該再販業者に直接申し立てるものとします。
Appleメディアサービス利用規約(2026年10月29日確認)
auの「Apple Music 特定商取引法に基づく表記」では、事業者名がKDDI株式会社、問い合わせ窓口が電話(エンタメ>ご契約関連・受付時間9:00〜20:00・年中無休・通話料無料)と書かれています。電話番号そのものはこのページには載っておらず、auの問い合わせページへのリンクになっています(au「Apple Music 特定商取引法に基づく表記」・2026年10月29日確認)。auで申し込んだ分の請求について疑問があるときは、Appleではなくauに問い合わせることになります。
インターネットで申し込むApple Musicは、特定商取引法の「通信販売」の取引です。消費者庁の特定商取引法ガイドでは、通信販売の8日以内の申込みの撤回・解除を「通信販売では、消費者が売買契約を申し込んだり、締結したりした場合でも、その契約に係る商品の引渡し(特定権利の移転)を受けた日から数えて8日以内であれば」と、商品の売買契約についての制度として説明しています。さらに「事業者が広告であらかじめ、この契約申込みの撤回や解除につき、特約を表示していた場合は、特約によります」とされています(消費者庁「特定商取引法ガイド」通信販売・2026年10月29日確認)。Apple Musicのようなサービスの月額料金にこの制度を当てはめた説明は、このページにはありません。iTunes株式会社やKDDI株式会社のApple Musicに関する行政処分の有無は、消費者庁の公表資料を網羅的に調べきれておらず〔未確認〕です。公正取引委員会のサイトは当編集部の自動取得を受け付けなかったため、確認していません。
📗 これから契約する人へ
- どこで申し込むかを最初に決める。Appleに直接か、auなどの携帯会社か、Apple Oneかで、解約の窓口も料金も変わります。あとから別の経路で入り直すと、二重に払うおそれがあります。
- 無料トライアルの終了日をカレンダーに入れる。Appleの案内では、更新を希望しないなら終了の24時間以上前に解約します。トライアルは「お一人または一家族につき1回です」とされ(Appleサポート「Apple Musicのサブスクリプションに登録する」・2026年10月29日確認)、規約では途中で解約すると再開できません。
- ダウンロードした曲は自分のものにならない。解約して期限が切れると再生できなくなります。残したい曲はiTunes Storeで買うと、解約後もライブラリに残ります。
- 学生プランは卒業すると個人プランに自動で切り替わる。月額680円から1,180円になります。
Appleのほかのサブスクリプションも見直す場合は、iCloud+の解約方法もあわせてご覧ください。
よくある質問
「サブスクリプションをキャンセル」のボタンがありません。
Appleのサポートページには、ボタンは下にスクロールしないと出ない場合があり、「キャンセルボタンが表示されない場合や、期限切れのメッセージが赤字で表示される場合、そのサブスクリプションは解約済みです」と書かれています。期限切れの日付が出ていれば、すでに解約は済んでいます。一覧にApple Music自体が無い場合は、別のApple Accountか、Apple以外の会社(auやGoogle Playなど)が請求元の可能性があります。
Apple Musicをやめると、作ったプレイリストはどうなりますか?
Apple Musicのカタログの曲で作ったプレイリストは、有効期限が切れると利用できなくなります。Apple Musicに登録する前からデバイスにあった音楽やプレイリスト、iTunes Storeで買った曲は残ります。Apple Oneのページには、Apple Oneをやめて再開した場合について「Apple MusicのプレイリストやApple TVのリストなど、あなたがカスタマイズしたコンテンツが失われることはありません」とありますが、Apple Music単体で解約して時間がたってから入り直した場合にプレイリストが戻るかどうかは、確認したページには書かれていませんでした〔未確認〕。
家族のファミリープランから自分だけ抜けられますか?
サブスクリプション自体は支払っている家族しか解約できませんが、Appleの「iPhoneユーザガイド」には、ファミリーグループとの共有を止める方法として、サブスクリプションをキャンセルするほか「ファミリーグループから抜ける」ことも挙げられています(Apple「iPhoneユーザガイド」iPhoneでApple Musicのサブスクリプションに登録する・2026年10月29日確認)。抜けたあとに自分でApple Musicに入り直すと、自分に請求が来ます。
出典一覧
- Appleサポート「Appleのサブスクリプションを解約する」(公開日:2026年9月29日・2026年10月29日確認)
- Appleサポート「Apple Musicを解約する方法」(公開日:2025年4月8日・2026年10月29日確認)
- Appleサポート「ミュージックアプリのミュージックライブラリで曲が見つからない、またはグレイ表示になっている場合」(公開日:2026年4月1日・2026年10月29日確認)
- Appleサポート「通信事業者またはその他のプロバイダを通じて登録したAppleのサブスクリプションをApple Accountに紐付ける」(公開日:2025年12月2日・2026年10月29日確認)
- Appleサポート「Apple Musicの学生プランを利用する」(公開日:2025年11月26日・2026年10月29日確認)
- Appleサポート「Apple Musicのサブスクリプションに登録する」(公開日:2025年2月10日・2026年10月29日確認)
- Appleサポート「Apple Oneのサブスクリプションに登録する方法」(公開日:2026年10月9日・2026年10月29日確認)
- Appleサポート「Appleから購入したアプリやコンテンツの返金手続きをする」(公開日:2026年10月1日・2026年10月29日確認)
- Apple「iPhoneユーザガイド」iPhoneでApple Musicのサブスクリプションに登録する(2026年10月29日確認)
- Apple(日本)「Apple Music」(2026年10月29日確認)
- Apple(日本)「Apple One」(2026年10月29日確認)
- Appleメディアサービス利用規約(最終更新日:2026年9月14日・2026年10月29日確認)
- au「Apple Music」(2026年10月29日確認)
- au「Apple Music 特定商取引法に基づく表記」(2026年10月29日確認)
- 消費者庁「特定商取引法ガイド」通信販売(2026年10月29日確認)
