こどもちゃれんじの退会方法|電話のみ・締切は前月5日

この記事は2026年9月5日に各社の公式ページを確認して作成しました。手順や金額は変更されることがあるため、お手続きの前に公式ページで最新の内容をご確認ください。
文=仁藤 律(解約ナビ 運営者

今回は、こどもちゃれんじの退会・解約方法についてお伝えします。

結論から言うと・・・

解約方法

退会は電話(0120-55-4103)のみで、Webからはできません。締切はやめたい月号の前月5日です。そして公式の規約上、申し出がない限り「高校3年生」終了まで続きます。ぷち→ぽけっと→ほっぷの進級だけの話ではありません。

ヤクちゃん

年少さんが終わったら自然に終わると思っていたんですが、次のコースの教材が届いて引き落としも続いています…

カイくん

それは仕様どおりなんです。
こどもちゃれんじには「修了」という区切りがありません。
公式FAQにはっきり「退会のお申し出をいただかない限り、高校3年生終了まで毎月サービスをお届けします」と書かれています。
止めるには、こちらから電話するしかありません。

この記事は、こどもちゃれんじを確実に止めたい保護者の方に向けて、公式サイトと利用規約、消費者庁の公表情報だけを根拠にまとめました。

目次

結論:電話のみ・前月5日まで・止めなければ高3まで続く

項目内容
手続き方法電話のみ。公式に「※退会のお手続きは、お電話でのみ承っております。」と明記
電話番号0120-55-4103(9:00〜18:00・年末年始除く)
締切(ぷち〜じゃんぷ)退会希望月号の前月5日(日曜・祝日の場合は翌営業日)
締切(baby)その月齢になる月の前月1日(同)
締切(English)教材をお届けする月の前月20日(休日の場合は翌営業日)
締切を過ぎたら退会が1か月先になる。教材到着後の解約は受け付けていない
自動継続申し出がない限り高校3年生終了まで継続(規約第2条・公式FAQ)
休会・一時中断制度なし。休みたい場合は一度退会し、再開時に再入会
最短受講期間2か月(キャンペーン時を除く)。1か月のみの受講は不可
入会金0円(公式表記は「入会金0円・別途送料不要」)
教材の返却返却を求める記載は公式に見当たらない(詳細は本文)
一括払いの返金受講済み月数を毎月払いの単価で計算し直し、差額を返金

(ベネッセ公式FAQ「退会の締切日はいつですか?」〈ベネッセの通信教育サービス〉共通利用規約・2026年9月5日確認)

🔑 「コースの進級」ではなく「高3までの契約」でした

こどもちゃれんじでいちばん誤解されているのが、契約の期間です。多くの保護者の方は「ぷち→ぽけっと→ほっぷ…と年齢に応じてコースが上がっていく」までは知っています。しかし公式が書いているのは、その先です。

ベネッセ公式FAQ「退会を申し出ない限り、続けての受講となりますか?」の回答は、こうです。

公式FAQの原文

「<ベネッセの通信教育サービス(こどもちゃれんじ・進研ゼミ)>にお申し込みいただきますと、お支払い方法にかかわらず、退会のお申し出をいただかない限り、『高校3年生』終了まで毎月サービスをお届けします。」

共通利用規約の第2条にも、ほぼ同じ文章が入っています。「お申し込みいただいてから、退会のお申し出をいただくまで、お支払い方法にかかわらず、高校3年生終了まで年齢・学習進度に応じた〈ベネッセの通信教育サービス〉を提供します」。受講費のページにも同じ趣旨が書かれています。

つまり0歳や1歳で申し込んだ契約は、こどもちゃれんじの中で完結しません。〈じゃんぷ〉(年長)のあとは進研ゼミ小学講座へ、そのまま中学講座・高校講座へと、同じ1つの申し込みの延長として続く建て付けになっています。

(ベネッセ公式FAQ No.5520・2026年9月5日確認)

しかも、進研ゼミに変わると締切と電話番号が変わります

ここが実際に事故が起きやすいポイントです。同じベネッセの中で続いているのに、退会のルールは講座ごとに別々に決められています。

講座退会締切電話番号
こどもちゃれんじ ぷち〜じゃんぷ前月5日0120-55-4103
こどもちゃれんじ baby前月1日0120-55-4103
こどもちゃれんじ English前月20日お問い合わせ窓口へ
進研ゼミ 小学講座前月1日0120-977-377
進研ゼミ 小学講座 4月号(2〜6年生)前々月25日0120-977-377

こどもちゃれんじの感覚で「前月5日でいいはず」と思って小学講座に電話すると、締切はすでに4日前に過ぎています。「同じベネッセだから同じルール」と考えないでください。

なお〈こどもちゃれんじ English〉の退会について、公式FAQは「教材をお届けする月の前月20日(休日の場合は翌営業日)までに、お問い合わせ窓口までお電話にてご連絡ください」と案内しています。English専用の電話番号は公式ページ上で確認できませんでした〔未確認〕ので、まずは0120-55-4103に問い合わせるのが確実です。

(進研ゼミ小学講座 受講ルール「各種変更・締切日」公式FAQ「〈こどもちゃれんじ English〉退会したいときは」・2026年9月5日確認)

締切を過ぎると「教材到着後の解約」はできません

締切の重みを伝える一文が、公式FAQにあります。

「※退会締切日を過ぎますと、退会が1か月先となります。教材到着後の解約は受け付けておりません。

届いてから「やっぱりやめます」は通らない、ということです。たとえば10月号から退会したい場合は9月5日まで。9月6日に電話すると、退会は11月号からになります。5日が日曜・祝日にあたる場合は翌営業日までに延びます。

オプション講座は別に伝えてください

公式FAQには「進研ゼミとオプション講座を同時受講している場合、どちらか一方のみの退会も可能」と書かれています。本講座とオプション講座は別々に退会できる仕組みなので、まとめて止めたい場合は電話口でその旨をはっきり伝えてください。〈こどもちゃれんじEnglish〉や〈こどもちゃれんじプラス〉を取っている方は特に注意が必要です。

💰 結局いくらかかるのか

① 退会そのものは0円

公式サイトには「入会金0円・別途送料不要」と明記されています。違約金や解約手数料の類について、公式に記載は見当たりませんでした。

② 一括払いは「毎月払いの単価」で計算し直されます

ここが金額面でいちばん誤解されやすいところです。12か月分一括払いをしていた場合、返金は「払った額 ÷ 12 × 残り月数」ではありません。受講費ページの説明はこうです。

「すでに受講されている分の受講費を、月数に応じて『毎月(毎回)払い』の金額(単価)で計算し直し、一括払いしていただいた金額から差し引いて返金いたします」

一括払いの割引が、受講した分についてもさかのぼって取り消される、という意味です。〈ほっぷ〉の公式価格(税込)で見てみます。

支払い方法月あたり
12ヵ月分一括払い2,880円
毎月払い3,640円

この公式単価をもとに、当サイトで6か月時点の退会を試算すると次のようになります。

  • 支払い済み:2,880円 × 12か月 = 34,560円
  • 受講分の再計算:3,640円 × 6か月 = 21,840円
  • 返金額:34,560円 − 21,840円 = 12,720円

一括払いの単価のまま6か月分(17,280円)で精算されるなら返金は17,280円でしたから、差額の4,560円が「途中でやめたことによる実質的な負担」にあたります。

※これは公式の単価から当サイトが計算した例で、公式が公表した返金額ではありません。また公式には「一括払いの金額は、開始月号によって異なります」との注記があるため、実際の金額は必ずご自身の請求内容をご確認ください。

③ 公式ページによって、返金の説明の詳しさが違います

もうひとつ気をつけたい点があります。同じベネッセの公式ページでも、返金の説明の書き方が2種類あるのです。

  • 受講費ページ:「月数に応じて『毎月(毎回)払い』の金額(単価)で計算し直し」——単価が付け替わることまで書いてある
  • 各コースの紹介ページ:「受講月数に応じて受講費を計算し直し、残金を返金します」——単価が上がることには触れていない

コース紹介ページだけを見て申し込んだ方は、「日割りで素直に戻ってくる」と受け取ってしまう可能性があります。返金額を計算するときは、受講費ページの説明のほうを基準にしてください。

④ 返金が届くまでの時間

クレジットカードで一括払いをしていた場合、公式FAQは「ご登録のクレジットカードを通じて約2か月程度で返金いたします」と案内しています。処理の方法も独特で、「お支払いいただいた金額を一旦全額返金し、ご受講分を精算した受講費額であらためて請求させていただきます」とされています。カード明細に一度「全額返金」と出てから改めて請求が立つため、明細だけ見ると混乱しますが、これが正常な処理です。

コンビニ・郵便振込で支払っていた場合は、返金口座を登録したうえでの返金となります。振込での返金が着金するまでの日数については、公式に具体的な記載を確認できませんでした〔未確認〕

⑤ 教材の返却は求められていません

共通利用規約を確認しましたが、教材の所有権や返却義務について定めた条文はありません(規約内に「返却」という語自体がありません)。

タブレット教材についても、公式FAQは返却ではなく処分方法を案内しており、「通常のAndroid端末としてご使用いただけますので、退会される際も廃棄せず、お手元でご活用いただくことをおすすめいたします」と書かれています。返却を前提とした案内にはなっていません。

ただし、エデュトイ(知育玩具)やしまじろうパペットについて「返却不要」と明言した公式ページは見つけられませんでした〔未確認〕。退会の電話をかけた際に、返送するものがあるかを口頭で確認しておくのが確実です。

⑥ 退会後に使えなくなるもの

公式サイトによると、教材動画は「退会後は、最終受講月号の翌月末まで映像視聴が可能」です。「しまじろうクラブ(Web)」「しまじろうアプリ」については「退会後、約3か月間はご利用頂けますが、退会のタイミングやコンテンツによって利用期限は異なります」とされています。見せたい動画がある場合は、退会前に視聴を済ませておいてください。

(〈こどもちゃれんじ〉受講費について公式FAQ「クレジットカードで一括払い済ですが、途中解約した場合、どのように返金されますか?」・2026年9月5日確認)

⚖️ 法律上の位置づけ

「通信教育にクーリング・オフは使えるのか」は、多くの方がつまずく点です。結論から言うと、はっきり白黒がついているわけではありません。ただ、判断の材料は消費者庁が公開しています。

「一覧に通信教育がないから対象外」は誤りです

特定商取引法には「特定継続的役務提供」という制度があり、政令で7つの役務が指定されています(エステティック、美容医療、語学教室、家庭教師、学習塾、パソコン教室、結婚相手紹介サービス)。この一覧に「通信教育」という項目はありません。そのため「通信教育は対象外」と説明されることがありますが、これは正確ではありません。

消費者庁は「家庭教師」の解説の中で、通信教育を正面から取り上げています。

「役務の提供の形態を問わず、ファックスやテレビ電話によって提供されるいわゆる通信教育についても、入学試験や学校教育の補習のための学力の教授にあたれば『家庭教師』に該当します。」

さらに対象役務の一覧表には、「役務の内容がファックスや電話、インターネット、郵便等を用いて行われる場合も広く含まれます」という注記も付いています。教材が郵送されるかどうかは、対象になるかを分ける基準ではありません。

該当するかどうかは、3つの要件をすべて満たすかで決まります

消費者庁のQ&A(Q22)は、教材の付帯サービスとして行われる通信添削やテレフォン学習相談について、次のすべてに当てはまる場合に法律の適用を受けると考えられる、としています。

  1. 提供される役務が「学力の教授」に該当すること。消費者庁は「学力の教授」を「理論、知識を教えることにより学力を向上させること」と説明しています。一方で「単なる教材の利用方法の説明、進学情報の提供等は『学力の教授』にあたらない」ともされています。
  2. 支払わなければならない額が5万円を超えること。「役務自体は無料という説明であっても、対価性がある場合は該当します」とされています。ただし例外があり、添削や学習相談が「社会通念上、一般にアフターサービスと考えられる場合で、役務の提供が販売の条件となっておらず、消費者もそのように認識している場合は該当しないと考えられます」とされています。
  3. 役務の提供期間が2か月を超えること。「期限が無い場合や無期限の場合は常に該当します」とされています。

こどもちゃれんじに当てはめると

こどもちゃれんじには、他の通信教育とは違う事情があります。

法律上の「家庭教師」は、対象を「学校(小学校及び幼稚園を除く)の入学試験」に備えるための学力の教授、または「学校教育(大学及び幼稚園を除く)の補習」のための学力の教授と定めています。消費者庁も「『学習塾』及び『家庭教師』には、小学校又は幼稚園に入学するためのいわゆる『お受験』対策は含まれません」と明記しています。

〈こどもちゃれんじ〉ぷち〜じゃんぷや〈baby〉が対象とするのは就学前のお子さまですから、この点は該当性を否定する方向に働く材料といえます。

ただし、見落としやすい点があります。この申し込みは〈こどもちゃれんじ〉で終わらないことです。先に見たとおり、規約とFAQは退会を申し出ない限り「高校3年生」終了まで提供が続くと定めています。お子さまが小学生になれば、届くのは進研ゼミ小学講座です。就学前を前提とした先ほどの除外は、その段階ではもう同じようには当てはまりません。契約は1本でも、法律上の位置づけを考える前提は途中で変わりうる——この構造は頭に入れておいてよいと思います。

また、期間について消費者庁が「期限が無い場合や無期限の場合は常に該当します」としている点も、終期が「退会するまで」であるこの契約形態と照らすと、判断材料のひとつになります。

当サイトは、こどもちゃれんじが特定継続的役務提供に「該当する」とも「該当しない」とも断定しません。消費者庁も個別の事業者について判断を示していないためです。

返品については「特約」が優先されます

消費者庁の説明では、通信販売にはクーリング・オフ制度がありません。代わりに次のルールがあります。

「通信販売では、消費者が売買契約を申し込んだり、締結したりした場合でも、その契約に係る商品の引渡し(特定権利の移転)を受けた日から数えて8日以内であれば、消費者は事業者に対して、契約申込みの撤回や解除ができ、消費者の送料負担で返品ができます。もっとも、事業者が広告であらかじめ、この契約申込みの撤回や解除につき、特約を表示していた場合は、特約によります。

ベネッセの共通利用規約 第2条第6項には、この「特約」にあたる記載があります。

「本サービスにおいては、お届け済みの教材または提供済みの商品、サービス等について、不良・不調があった場合を除き、お客様都合による返品・キャンセルはできません。」

したがって、届いた教材を8日以内に送り返して返金を受ける、という方法は取れません。止める手段は「締切までに電話して次号を発送させない」の一本です。なお、〈こどもちゃれんじ〉単独の「特定商取引法に基づく表記」ページは見つけられませんでした〔未確認〕。上記の内容は共通利用規約に記載されています。

迷ったら消費者ホットライン188へ

該当するかどうかの最終的な判断は、契約書面の記載や勧誘時のやり取りを含む個別の事情によります。解約を断られた、説明と違う金額を請求された、といった場合は、ひとりで抱え込まずに消費者ホットライン「188(いやや)」に電話してください。局番なしの3桁で、お住まいの地域の消費生活センターや消費生活相談窓口につながります。相談は無料です。

(消費者庁「特定継続的役務提供」同「特定継続的役務提供Q&A」同「通信販売」・2026年9月5日確認)

📗 これから始める人へ

入会前に知っておくと、あとで困らない点を4つ挙げます。

1. 「いつ終わるか」は自分で決める必要があります。年少で終わり、卒園で終わり、という自動の区切りはありません。申し込んだ時点で、規約上は高校3年生終了までのサービスに入ることになります。「年長まで」と決めているなら、その時点でカレンダーに退会電話の予定を入れておいてください。

2. 迷っているうちは毎月払いを選ぶ。一括払いは月あたり2,880円と割安ですが、途中でやめると受講済み分まで毎月払い単価(3,640円)で再計算されます。1年続ける確信がないなら、毎月払いのほうが結果的に損をしません。

3. 「1か月だけ試す」はできません。公式に「最短2ヵ月からの受講となります。1ヵ月のみのご受講はできません(キャンペーン時は除く)」と明記されています。

4. 「ちょっと休む」もできません。休会制度がないため、忙しい時期だけ止める、という使い方はできません。休みたければ一度退会し、再開時に再入会します。

よくある質問

Q. Webやマイページから退会できませんか?
A. できません。公式FAQは「※退会のお手続きは、お電話でのみ承っております。」と明記しています。こどもちゃれんじの窓口は0120-55-4103、受付は9:00〜18:00(年末年始を除く)です。締切日の5日が近づくと混み合うため、余裕をもって電話してください。

Q. 締切の5日を過ぎてしまいました。次号は届いてしまいますか?
A. 届きます。公式FAQには「※退会締切日を過ぎますと、退会が1か月先となります。教材到着後の解約は受け付けておりません。」と記載されています。たとえば10月号から退会したい場合は9月5日まで。9月6日に電話すると、退会は11月号からになります。なお5日が日曜・祝日にあたる場合は翌営業日までに延びます。

Q. 一度退会したあと、また入りたくなったら入れますか?
A. 入れます。公式は休会の代わりに「一時的なお休みをご希望の場合は、お手数ですが一度退会のお手続きをお願いします。再受講をご希望の際には、改めて入会のお手続きをいただくようお願いいたします」と案内しています。入会金は0円です。

出典一覧

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