LINEMO解約はMy Menuのみ|電話が使える例外2つ

今回は、LINEMO(ラインモ)の解約方法についてお伝えします!

結論から言うと・・・

解約方法

開通したあとのLINEMOの解約はMy Menu(Web)からの一本道で、電話では受け付けていません。ただし例外が2つあります。開通前の「申し込みキャンセル」と、加入直後の「8日間キャンセル」は、専用サイトか電話(LINEMO申込事務局)が窓口として案内されています。そして、番号を残して他社へ移るなら、LINEMO側で解約手続きをする必要はありません。

カイくん

オンライン専用って聞くけど、解約のときくらい電話で受け付けてくれないの?

ヤクちゃん

LINEMO公式の「乗り換え時の注意点」ページは、はっきり「お問い合わせなどのご質問は、チャットやLINEで受け付けています。ソフトバンク・ワイモバイルの店舗や電話では対応していません。」と書いているよ。開通後の解約手続き本体はMy Menuからで、受付は24時間。ただし20時以降の申し込みは翌日扱いになるんだ。開通前なら話は別で、申し込みのキャンセルは専用サイトと電話で受け付けているよ。

この記事は、「オンライン専用だと解約もひとりで進めるしかないのか不安」「加入から1年以内だと違約金がかかると聞いた」「ソフトバンクやワイモバイルに戻るのと、他社に移るのとで何が違うのか知りたい」という方に向けて、LINEMO公式(linemo.jp)・ソフトバンク公式・e-Gov法令検索の一次情報だけで整理しています。

目次

結論:開通後の解約はMy Menuの一本道。開通前と8日以内だけは電話が窓口

まず、やりたいことごとに窓口・受付時間・お金を並べます。金額はすべて税込です。

やりたいこと窓口受付時間かかるお金
解約(番号を手放す・開通後)Web=My Menu(「LINEMO解約受付サイト」)。電話窓口はなし24時間受付
※20時以降の申し込みは翌日扱い
※9時〜19時59分の申し込みは即時完了、20時〜8時59分は9時以降に完了
契約解除料0円
2026年7月1日以降に加入した人(ベストプラン/ベストプランV)だけ、回線提供開始月から12カ月以内は990円または1,100円(後述)
他社へMNP転出(番号を残す)移転先の携帯電話会社。LINEMOでの解約手続きは不要My MenuでのMNP予約番号発行は0時〜24時(年中無休)
※20時以降の発行受付は翌朝9時以降にSMSで通知
MNP転出手数料0円・契約解除料0円
2026年7月1日以降に加入した人だけ、12カ月以内は990円または1,100円
ソフトバンク/ワイモバイルへ番号移行移転先(ソフトバンク/ワイモバイル)。MNP予約番号の発行は不要各社の受付時間契約解除料0円・番号移行手数料3,850円
開通前に申し込みをやめる(申し込みキャンセル)専用サイト(FAQ 27261からリンク)または電話
eSIMで申し込んだ場合=0800-170-8407
SIMカードで申し込んだ場合=0800-100-1850
電話は10時〜19時月額定額料は解除日当日までの日割り、通話料などの従量料金は全額(FAQ 27261の注意事項)
8日間キャンセル(開通直後の取りやめ)提供条件書は「ご契約時の問い合わせ窓口へご申告ください」。FAQ 27261は「申込完了メールに記載のLINEMO申込事務局にご申告ください」と具体化している10時〜19時契約解除料は発生しない。基本料は解除日当日までの日割り、通話料などの従量料金は全額
契約者が亡くなった場合の解約公式の専用ページ
契約者の意思確認ができない場合(入院・失踪など)チャットサポートに連絡し、手続き用紙を郵送してもらう9時〜20時(年中無休)
(参考)紛失・盗難で回線を止めたい回線の緊急停止/停止解除窓口
0800-919-3442(通話料無料)
自動音声ガイダンス24時間解約の窓口としては案内されていない

ここで最初に押さえてほしいのは、「解約」と「MNP転出」と「番号移行」は入口も費用も違うということです。番号を捨てるなら解約、番号を残して他社に持っていくならMNP転出、ソフトバンクかワイモバイルに移るなら番号移行。同じ「やめる」でも、通る道が変わります。

電話については、LINEMOの基本姿勢ははっきりしています。公式の「ソフトバンク・ワイモバイルから乗り換え時の注意点」ページには、「店頭や電話での相談」という見出しの下に「お問い合わせなどのご質問は、チャットやLINEで受け付けています。ソフトバンク・ワイモバイルの店舗や電話では対応していません。」と書かれています。特定商取引法に基づく表示のお問い合わせ欄も「24時間以下チャットサポートにて受付しています。」です。

ただし、「やめる」に関して電話がまったく使えないわけではありません。公式サイト(お問い合わせ・解約関連・手続き方法・特定商取引法に基づく表示・よくあるご質問268件)を通して見たところ、やめる・キャンセルに関わる電話番号は3つあり、役割が分かれていました。ひとつは紛失・盗難時の緊急停止窓口(0800-919-3442・自動音声ガイダンス24時間)で、これは解約とは無関係です。残りの2つはLINEMO申込事務局で、申し込み方法によって番号が変わります。eSIMで申し込んだ人は0800-170-8407、SIMカードで申し込んだ人は0800-100-1850(どちらも通話料無料・10時〜19時)。申し込み手順のページはこの番号を「申し込みをキャンセルしたい場合」の連絡先として案内しており、「お申し込み後であってもキャンセルが可能な場合があります。ご契約者本人以外からは受けかねますので、ご了承ください。」と添えています。さらにFAQ 27261は、8日間キャンセルの申告先を「申込完了メールに記載のLINEMO申込事務局にご申告ください。受付時間:10:00 ~ 19:00」と明記しています。

整理すると、開通したあとに回線を解約する手続きだけは、電話窓口が用意されていません。My Menuの解約受付サイトが唯一の入口です。一方、開通前の申し込みキャンセルと、開通から8日以内の8日間キャンセルは、電話(と専用サイト)で受け付けています。ここを混同すると、「電話しても解約できない」と「電話でしか申告できない」の両方でつまずきます。

(LINEMO 乗り換え・解約をご検討中のお客さまへLINEMO 解約の手続きの前にご確認ください(LINEMO解約受付サイト利用規約)LINEMO ソフトバンク・ワイモバイルから乗り換え時の注意点LINEMO 特定商取引法に基づく表示LINEMO 必要な費用一覧LINEMO FAQ 27219(申込状況の確認)LINEMO FAQ 27261(申し込みのキャンセル)LINEMO 新規番号での契約の流れ(申し込みキャンセルの電話番号)LINEMO FAQ 27274(盗難/紛失時)・2026年9月7日確認)

🔑 発見:「12カ月以内なら990円」が誰に当てはまるのかは、提供条件書のPDFにしか書かれていない

この記事でいちばんお伝えしたいのがここです。LINEMOの契約解除料は、公式サイトの中でも書き方が4通りに分かれています。しかも、いちばん大事な「いつ加入した人が対象か」が書かれているのは、料金プランごとの提供条件書PDFだけでした。

まず、多くの人が最初に見る「乗り換え・解約をご検討中のお客さまへ」ページには、こう書かれています。

ご加入当月にLINEMOを解約されたお客さまは、以下の場合を除き契約解除料として900円(990円)のお支払いが必要です(番号移行でご加入の場合は、2025年3月1日以降にご加入のお客さまに限ります。)。

「8日間キャンセル」に基づき解約された場合。

ご加入当月に譲渡もしくは承継された回線を解約された場合。

読むと「加入した月のうちに解約しなければ大丈夫」と受け取れます。ところが、同じLINEMO公式のよくある質問(FAQ 27139)は、まったく別の条件を出してきます。

新規契約・他社から乗り換え(MNP転入)・ソフトバンクやワイモバイルから乗り換えで加入したお客さまが、回線提供開始月から12ヵ月以内に回線の解約をお申し込みの場合、解約時の料金プランに応じて契約解除料が発生します。

LINEMO ベストプラン:990円/LINEMO ベストプランV:1,100円

回線契約の解約時に、次のいずれかに該当する場合は、契約解除料は発生しません。

LINEMOからソフトバンクまたはワイモバイルに乗り換えを行う場合/8日間キャンセルを行う場合

「必要な費用一覧」ページも同じ12カ月で、契約解除料は「0円」と大きく表示したうえで、注記に「新規契約・のりかえ(MNP・番号移行)で加入されたお客さまが、回線提供開始月から12カ月以内に回線の解約をお申し込みの場合、解約時の料金プランに応じて契約解除料が発生します。LINEMO ベストプラン:990円、LINEMO ベストプランV:1,100円」と添えています。

この2つには「いつ加入した人が対象か」が書かれていません。何年も使っている人まで「自分も12カ月ルールの対象かも」と身構えてしまいます。日付が入っているのは、「LINEMOベストプラン」提供条件書(更新日:2026年7月1日)のほうでした。

2026年7月1日以降に新規契約又はのりかえ(MNP/番号移行)によりLINEMOへ新たに加入を申し込み、ご加入されたお客さまが、LINEMOの回線の提供開始日が属する暦月から起算して12カ月以内に本料金プランが適用されている回線契約の解約を申し込みした場合であって、当該申し込みに基づき回線契約が終了したときは、契約解除料として900円(990円)が発生します。ただし、回線契約の解約と同時にのりかえ(番号移行)を行うときは、この限りではありません。

「LINEMOベストプランV」提供条件書(更新日:2026年7月1日)も文面は同じで、金額だけが1,000円(1,100円)になります。どちらの提供条件書も「記載の料金額は税抜価格、括弧内は税込価格となります」と明記しているので、990円・1,100円が税込です。

一方、旧来の「ミニプラン」「スマホプラン」の提供条件書(更新日:2025年3月19日)は、いまも加入当月ルールのままです。

ご加入当月にLINEMOを解約されたお客さまは、以下の場合を除き契約解除料として900円(990円)のお支払いが必要です(2024年6月1日以降にご加入のお客さまに限ります。)。

・「8日間キャンセル」に基づき解約された場合。

・ご加入当月に譲渡若しくは承継された回線を解約された場合。

・番号移行によりご加入された当月に解約された場合。

ここで大事なのは、ミニプランとスマホプランはもう新しく入れないことです。どちらの提供条件書も冒頭に「(2024年7月29日をもちまして、「ミニプラン」の受付を終了いたしました。)」「(2024年7月29日をもちまして、「スマホプラン」の受付を終了いたしました。)」と書いています。つまり、この2プランを使っている人の「加入当月」は、とっくに過ぎています。

さらに、契約時に交付される「LINEMO通信サービスに関する重要説明事項」(2026年7月版)にも4つめの書き方があります。「ご加入当月にご契約回線を解約したお客さまは、原則として契約解除料として990円(税込)のお支払いが必要です(2024年6月1日以降にご加入のお客さまに限ります。)。」——プラン名は書かれておらず、日付は2024年6月1日です。

では、どれが自分に効くのか。答えは提供条件書です。LINEMO通信サービス契約約款は第46条の2で「契約者は、当社が別に定める規定に該当する場合には、料金等の適用に規定する料金の支払いを要します。」とし、料金等の適用23の2でも「契約解除料の適用除外等その他の提供条件については当社が別に定めるところによります。」としています。約款そのものは金額も条件も決めておらず、料金プランごとの提供条件書に丸ごと預けているのです。

そのうえで自分の状況に当てはめると、こうなります。

いまの料金プラン加入した時期提供条件書に書かれている契約解除料
LINEMOベストプラン2026年7月1日以降に新規契約またはのりかえで加入回線提供開始日が属する月から12カ月以内の解約で990円(税込)。ただし番号移行と同時なら不要
LINEMOベストプランV2026年7月1日以降に新規契約またはのりかえで加入同じ条件で1,100円(税込)。ただし番号移行と同時なら不要
LINEMOベストプラン/ベストプランV2026年6月30日以前に加入現行の提供条件書にある契約解除料の規定は「2026年7月1日以降にご加入されたお客さま」を対象としており、この条件には当てはまりません
ミニプラン/スマホプラン
(2024年7月29日で新規受付終了)
2024年6月1日以降に加入「ご加入当月」に解約した場合のみ990円(税込)。受付終了から2年以上経っているため、いま「加入当月」に当たる人はいません

言い換えると、提供条件書の条文どおりに読むかぎり、いま契約解除料の対象として書かれているのは、2026年7月1日以降にLINEMOへ加入した人だけです。何年も使っている人が「12カ月ルール」の文字を見て身構える必要はありません。ただし、解約検討ページ・FAQ・必要な費用一覧は日付を書いていないので、最終確認は自分の料金プランの提供条件書PDFと、My Menuの契約内容で行ってください。どれも公式の記載であって、どちらかが間違いという話ではありません。書かれている範囲が違うだけです。

そして見落としやすいのが、免除の条件です。「8日間キャンセル」と、「ソフトバンクまたはワイモバイルへの乗り換え(番号移行)」は契約解除料がかかりません。ただし後述のとおり、番号移行には別途3,850円の手数料があります。

(LINEMO 乗り換え・解約をご検討中のお客さまへLINEMO FAQ 27139(契約解除料)LINEMO 必要な費用一覧「LINEMOベストプラン」提供条件書(PDF・更新日2026年7月1日)「LINEMOベストプランV」提供条件書(PDF・更新日2026年7月1日)「ミニプラン」提供条件書(PDF・更新日2025年3月19日)「スマホプラン」提供条件書(PDF・更新日2025年3月19日)LINEMO通信サービスに関する重要説明事項(PDF・2026年7月版)LINEMO通信サービス契約約款(PDF・第46条の2、料金等の適用23の2)・2026年9月7日確認)

🧭 「解約」と「MNP転出」と「番号移行」は別の入口。間違えると番号が消える

LINEMOの解約手続きページは、いきなり注意書きから始まります。

他の事業者へMNP転出する場合、解約のお手続きは不要です。
前のページから、MNP転出のお手続きのみ行ってください。

つまり、番号を残したいのに解約ボタンを押してしまうと、番号ごと失うということです。FAQ 27243も「移転先の携帯電話会社でのご契約手続きが完了した時点でLINEMOとのご契約は解約となります。解約のお手続きは行う必要はありません。」と説明しています。他社との契約が成立した時点で、LINEMOは自動的に解約されます。

MNPワンストップ(転出元でMNP予約番号を取らずに移転先だけで完結する方式)についての公式の書き方は、慎重です。FAQ 27243は「移転先の事業者のオンライン手続きによっては、MNP予約番号の発行を行わずにお手続き(ワンストップ)ができる場合があります。詳しくは、移転先の事業者へお問い合わせください。」としています。LINEMO側で「ワンストップ対応です」と断言はしておらず、可否は移転先次第という案内です。予約番号を取る道も残っているので、移転先の申し込み画面で「予約番号なしで進める」選択肢が出なければ、My Menuで発行すれば済みます。

そして、意外なのがソフトバンク/ワイモバイルへ移るときです。契約解除料はかからないのに、「必要な費用一覧」には番号移行手数料3,850円(ソフトバンク、ワイモバイルへののりかえ)と書かれています。ドコモ・au・楽天モバイル・格安SIMへのMNP転出は「MNP転出手数料0円・契約解除料0円」なので、金額だけを見れば、同じソフトバンクグループ内に移るほうが高くつくという並びになっています。

もうひとつ、MNP予約番号を発行しても、それだけでは解約になりません。FAQ 27243には「MNP予約番号を発行後もLINEMOを継続してご利用いただく場合は、お手続き不要です!」とあります。有効期間は「予約日を含めて15日間」で、過ぎれば失効します。ただし後述のとおり、予約番号を発行中はWebでの解約手続きができません

(LINEMO 解約の手続きの前にご確認くださいLINEMO FAQ 27243(他社へ乗り換える手続き方法)LINEMO 乗り換え・解約をご検討中のお客さまへLINEMO 必要な費用一覧・2026年9月7日確認)

✅ 解約(番号を手放す)の手順

STEP
番号を残す必要が本当にないか、先に決める

公式が真っ先に書いているとおり、他社へMNP転出するなら解約手続きは不要です。Webでの解約は申し込みが完了すると取り消せません(後述)。ここだけは、押す前に決めてください。

STEP
解約前に「消えるもの」を逃がしておく

ソフトバンクポイントは解約で消滅します。LINEとの連携も、解除しないまま解約すると93日間は再連携できません。おサイフケータイを使っているなら、公式は「お客さまご自身でデータ移行および削除をお願いします」としています。詳しくは後述の「解約したあと、何が消えて何が残るのか」を先に読んでください。

STEP
解約手続きページを開き、注意事項と利用規約を読む

入口は「乗り換え・解約をご検討中のお客さまへ」ページの「解約のお手続きはこちら」、その先が「解約の手続きの前にご確認ください」ページです。ここに「LINEMO解約受付サイト」利用規約が全文載っています。手続きは契約者ご本人からのみで、ログインは回線認証・電話番号とパスワード・ワンタイムパスワードなどの方法で行われます。

STEP
「利用規約に同意してログインする」から申し込む

受付は24時間ですが、完了するタイミングが時間帯で変わります。公式は「お申し込み完了後、9時から19時59分まで:即時で解約が完了します。20時から8時59分まで:9時以降に解約が完了します。」と案内しています。月末ぎりぎりに解約する場合は、この9時のズレが月をまたぐ可能性があるので、余裕をもって進めてください。

STEP
完了メールと、90日以内のMy Menuで最終請求を確認する

利用規約第7条は「当社は、解約が完了した後、お客さまが登録している電子メールアドレス宛に電子メールを送信する方法により通知します。」としています。解約後もMy Menuは90日間、閲覧のみ可能です。SIMカードの返却は不要で、公式は「お客さまご自身で破棄をお願いします」としています。

(LINEMO 解約の手続きの前にご確認ください(LINEMO解約受付サイト利用規約 第4条・第6条・第7条)LINEMO 乗り換え・解約をご検討中のお客さまへLINEMO FAQ 27140(SIMカードの返却)・2026年9月7日確認)

🔁 番号を残して他社へ移るときの手順

STEP
移転先が「予約番号なし(ワンストップ)」に対応しているか確認する

LINEMO公式は「移転先の事業者のオンライン手続きによっては、MNP予約番号の発行を行わずにお手続き(ワンストップ)ができる場合があります。詳しくは、移転先の事業者へお問い合わせください。」としています。対応していれば、この後のSTEP2は不要です。

STEP
必要ならMy MenuでMNP予約番号を発行する

受付時間は0時〜24時(年中無休)。ただし「20時以降の予約番号発行受付は、翌朝9:00以降に順次SMSで通知します」「キャンセル受付は、9:00〜20:00までとなります」と条件が付きます。有効期間は予約日を含めて15日間です。

STEP
移転先で申し込む。LINEMOでは何もしない

ソフトバンク/ワイモバイルへ移る場合は、そもそもMNP予約番号の発行が不要です。移転先での契約手続きが完了した時点で、LINEMOの契約は自動的に解約になります。ここでLINEMO側の解約手続きをしてはいけません。

STEP
引き継げないものを移転先で入り直す

公式は「番号ポータビリティ(MNP)では、携帯電話番号以外の情報(オプションサービス、コンテンツ契約、など)は引き継ぎできません」としています(SoftBank IDで契約中のサービスを除く)。加入中のオプションはMy Menuで確認できます。

(LINEMO FAQ 27243(他社へ乗り換える手続き方法)LINEMO 乗り換え・解約をご検討中のお客さまへ・2026年9月7日確認)

💰 結局いくらかかるのか

解約そのものにかかるお金

基本は0円です。かかるとすれば契約解除料ですが、提供条件書で対象とされているのは2026年7月1日以降にLINEMOへ加入した人だけで、金額は税込990円(LINEMOベストプラン)または1,100円(LINEMOベストプランV)。対象の期間は、回線の提供開始日が属する暦月から起算して12カ月以内です。条件はさきほどのとおり、自分の料金プランの提供条件書で読むのが確実です。他社へのMNP転出手数料は0円、ソフトバンク/ワイモバイルへの番号移行手数料は3,850円(税込)です(必要な費用一覧は「表示価格は特に記載がない限り税込です」としています)。

月の途中でやめても、その月の料金は満額

ここは日割りになりません。解約検討ページは「MNP・解約月のご利用料金は日割り計算にならないので、ご注意ください!」と書いています。「LINEMOベストプラン」提供条件書も「本料金プランの基本使用料については、日割り計算を行います。ただし、月途中に解約の場合又は加入月に解約の場合は、日割り計算は行いません。」としています。やめるなら月末近くのほうが、支払う金額に対して使える日数は多くなります。

例外もあります。FAQ 27142は「月の途中でご解約した場合は日割り計算しません。『持込端末保証 with AppleCare Services』『持込端末保証』は日割り計算になります。」としています。オプションによって扱いが違うので、加入しているものは個別に確認してください。

加入から8日以内なら「8日間キャンセル」のほうが安い

これは知っておく価値があります。通常の解約はその月が満額なのに対して、「8日間キャンセル」提供条件書(作成日:2026年7月1日)は次のように定めています。

月額定額料設定をされている料金(基本使用料・付加機能使用料等)は、解除日当日までの日割り分を、従量料金(通話料・通信料・追加データ料金・コンテンツ料金・国際サービスご利用分等)は全額お支払いいただきます。

本提供条件書に基づくキャンセルが行われた場合、回線契約に係る契約解除料は発生しません。

ただし、誰でも使えるわけではありません。適用条件は限定されています。

ご自宅・勤務先・通学先等の電波状況が不十分な場合、契約に関する十分な説明がなされていなかったことが明らかになった場合又は法令に基づく契約書面が交付されていない場合、サービス提供開始日または契約書面受領日のいずれか遅い方から当該日を含む8日間、契約のキャンセルが可能です。なお、申告内容によってはキャンセルをお受けしない場合があります。

起算日は「契約した日」ではなくサービス提供開始日または契約書面受領日のいずれか遅い方で、その日を含む8日間です。申告先について、提供条件書は「ご契約時の問い合わせ窓口へご申告ください」としか書いていませんが、FAQ 27261がここを具体化しています。「申込完了メールに記載のLINEMO申込事務局にご申告ください。受付時間:10:00 ~ 19:00」——つまり、加入時に届いた申し込み完了メールを探すのが最短ルートです。番号が分からなくなっていても、申し込み手順のページに載っています(eSIMで申し込んだ場合は0800-170-8407、SIMカードで申し込んだ場合は0800-100-1850)。もし端末など商品も一緒に購入していた場合は、特定商取引法に基づく表示に「下記までお電話にてご連絡いただき、ご案内する返却方法に沿ってご送付ください」として、LINEMOオンラインストア事務局(0800-100-1850・オペレーター対応時間10時〜19時・年中無休(1月1日を除く))が示されています。

もうひとつ大事な注意があります。8日間キャンセルをしても、元に戻れるわけではありません。提供条件書は「LINEMOへ新たにご加入されるお客さまがキャンセルされる場合は、契約の解除となります。契約前の状況への復帰(MNP転出元・変更前機種への復帰等)はできません。継続利用をご希望の場合は新たに契約が必要となり、電話番号の変更等が発生します。」としています。重要説明事項も、MNPで契約した人については「MNPにて転出元に戻ることは可能ですが、MNP転出元での契約状況の復帰はできません」と補足しています。

なお、端末の分割残債についてです。LINEMO公式は「LINEMOではスマートフォンの販売はしていません。契約前にご自身でスマートフォンをご用意ください。」と明記しています。ですからLINEMOの回線契約そのものに端末の分割残債が乗ることは原則ありません。ただし、乗り換え元(ソフトバンクなど)で分割購入していた端末代は、LINEMOに移ったあとも支払いが続きます。公式も「支払完了まで引き続き分割での引き落としが発生します。お手続きすれば、残金の一括払いも可能です。」としています。

(「8日間キャンセル」提供条件書(PDF・作成日2026年7月1日)LINEMO通信サービスに関する重要説明事項(PDF)LINEMO FAQ 27142(月途中の解約と日割り)LINEMO FAQ 27261(申し込みのキャンセル・8日間キャンセルの申告先)LINEMO 特定商取引法に基づく表示LINEMO ソフトバンク・ワイモバイルから乗り換え時の注意点・2026年9月7日確認)

⚠️ ここでつまずく:解約できない・エラーになるケース

LINEMOの解約検討ページは、Webでの解約の対象外を明示しています。

  • ご利用開始前、もしくはご利用開始当日の場合。「解約の手続きの前にご確認ください」ページにも「ご利用開始前、もしくはご利用開始当日の場合、WEBでの解約手続きはできません。」とあります。ただし行き止まりではありません。開通前なら「解約」ではなく申し込みのキャンセルという別の窓口があり、FAQ 27261から専用サイトへ進めます。期限は、新しい電話番号で契約した場合は「SIMカードは回線開通前まで、端末+SIMカードは出荷前まで、eSIMはご利用開始手続きの『ご本人さま認証』実施まで」、今の番号をそのまま使う契約の場合は「SIMカードは回線切替前まで、端末+SIMカードは出荷前まで、eSIMは回線切替前まで」です。電話でも受け付けています(eSIM=0800-170-8407、SIMカード=0800-100-1850・10時〜19時)。
  • MNP予約番号を発行中の場合。転出をやめて解約に切り替えたいときは、ここで詰まります。予約番号のキャンセル受付は9時〜20時です。
  • 通信事業者が異なる場合。ソフトバンクやワイモバイルの回線は、LINEMOの解約受付サイトでは解約できません。
  • 回線契約以外は解約できない。利用規約第3条1項は「本サービスでは、対象回線契約以外のサービス(コンテンツサービス等を含みます。)については、解約することができません。」としています。オプションはMy Menuから個別に解除します。
  • 海外からは、条件を満たさないと手続きできない。FAQ 53656は「世界対応ケータイ(国際ローミング)に加入していれば、ご案内ページよりお手続き可能です。世界対応ケータイ(国際ローミング)に未加入の場合はお手続きできませんので、必ず渡航前に解約のお手続きをお願いします。」としています。留学や長期出張の前に片づけておくべき項目です。

そして、取り消せません。解約検討ページは「Webでの解約のお申し込みが完了すると、キャンセルができません。」、利用規約第6条は「本サイト上でお客さまの対象回線契約の解約の受付を完了した後は、解約の申し入れを撤回することはできません。」「本サービスを通じて対象回線契約を解約した後は、当該解約を取り消すことはできません。」としています。迷いがあるなら、押す前に止まってください。

チャットの受付時間についても、公式内で書き方が分かれています。解約検討ページには「LINEMOは24時間365日 チャットで対応」と大きく書かれている一方、FAQでチャットサポートに誘導している箇所(FAQ 193393、27265)はいずれも「受付時間:9:00 ~ 20:00(年中無休)」と添えています。人と話して解決したい用件は、9時〜20時に当たるつもりでいたほうが安全です。どちらが自動応答でどちらが有人対応なのかは、公式の記載からは判別できず〔未確認〕です。

また、契約者が亡くなった場合は公式の専用ページからの手続き、契約者の意思確認ができない場合(入院・失踪など)はFAQ 193393が「お手続きにあたっての用紙を郵送しますので、チャットサポートまでお問い合わせください。」と案内しています。ここは急がなくて構いません。手続きが進まない、説明と違う、といった行き詰まりを感じたら、消費者ホットライン188に相談してください。全国どこからでも、最寄りの消費生活相談窓口につながります。

(LINEMO 乗り換え・解約をご検討中のお客さまへLINEMO解約受付サイト利用規約(第3条・第6条)LINEMO FAQ 27261(申し込みのキャンセル)LINEMO FAQ 53656(海外からの解約)LINEMO FAQ 193393(意思確認ができない場合)LINEMO FAQ 27265(解約後の請求)・2026年9月7日確認)

📦 解約したあと、何が消えて何が残るのか

LINEMOはSIMだけのブランドに見えて、周辺サービスが多めです。解約前に手を打てるものを並べます。

  • ソフトバンクポイントは消滅します。公式のポイントプログラムページは、消滅する場合として「回線解約した場合」「ソフトバンク、ワイモバイル以外にMNPした場合」を挙げています。一方で「ソフトバンク、ワイモバイル、LINEMO間での番号移行の場合、保有ポイントは移行先の契約回線に引き継ぎます。」ともあります。FAQ 60305も「ご解約によりソフトバンクポイントは失効します。ソフトバンク・ワイモバイルのいずれかに乗り換えした場合は、ソフトバンクポイントは自動的に引き継がれます。」と同じ内容です。他社に移る・完全にやめるなら、解約前にMy Menuから PayPayポイントへ交換しておくのが現実的な逃がし方です(交換後はソフトバンクポイントに戻せません)。
  • LINE連携は、先に解除しておく。解約検討ページは「連携解除せずに解約した後に、再度LINEMOに新規契約した場合は、解約した後93日間は再連携ができません。解約前に連携解除することをお勧めします。」としています。同じ仕組みは乗り換えのときにも起きていて、FAQ 179334は、ソフトバンクやワイモバイルからLINEMOへ移った人について「前キャリアでLINE連携を解除していなかった場合、LINEの情報は93日間保存されます。この期間内は、LINEMOとLINEの連携ができません。94日目になると自動的に解除され、その後から連携が可能になります。」と説明しています。
  • LINEの年齢認証ができなくなる場合があります。解約検討ページは「LINEMOやソフトバンク以外のキャリアではLINEアプリでの年齢認証が行えない場合があります。ID検索等が利用できなくなりますので、転出前にご確認ください。」としています。
  • LINEギガフリーは当然終わります。LINEのトークや音声・ビデオ通話でデータを消費しない仕組みはLINEMOのサービスなので、他社に移れば通常どおりデータを消費します。
  • キャリアメールは、そもそもありません。FAQ 27173は「LINEMO契約者向けにMMS、Eメールのアドレスはご用意していません。」としています。つまりLINEMOを解約しても失うメールアドレスはありません。ソフトバンク/ワイモバイルから移ってきた人が「メールアドレス持ち運び」を契約している場合は、それが別契約として残ります。
  • SIMカードの返却は不要です。FAQ 27140は「SIMカードの返却は不要ですので、お客さまご自身で破棄をお願いします。」としています。なお、FAQ 27151は「一度解約したSIMカードで再契約することはできますか?」に対して「再契約はできません。新たにお申し込みが必要です。」と答えています。
  • 請求はあとから来ます。LINEMOは月末締めの翌月26日支払いなので、解約した月の料金は翌月に引き落とされます。FAQ 27265は「7月12日にご解約した場合/請求締日:末日/ご利用期間:7月1日〜7月31日/最終引き落とし日:8月26日ごろ」という例を挙げています。「解約したのに請求が来た」の多くはこれです。
  • My Menuは90日間だけ見られます。解約検討ページは「My Menuは、解約後90日間は閲覧のみ可能です。」、FAQ 27265は「ご解約後15ヵ月以内であれば、請求書/内訳明細書のダウンロードができます」としています。最終請求の内訳は、90日以内に控えておくのが安全です。
  • おサイフケータイは自分で始末する。解約検討ページは「おサイフケータイをご利用の場合、お客さまご自身でデータ移行および削除をお願いします。詳細はご利用のサービス提供事業者へお問い合わせください。」としています。

(LINEMO ポイントプログラムLINEMO FAQ 60305(解約とソフトバンクポイント)LINEMO FAQ 62161(PayPayポイントへの交換)LINEMO FAQ 179334(LINE連携)LINEMO FAQ 27173(SMS・MMS・Eメール)LINEMO FAQ 27140(SIMカードの返却)LINEMO FAQ 27151(解約したSIMでの再契約)LINEMO FAQ 27265(解約後の請求)LINEMO ソフトバンク・ワイモバイルから乗り換え時の注意点(締日・支払日)・2026年9月7日確認)

⚖️ 法律上の位置づけ:「8日間キャンセル」は初期契約解除制度そのものではない

携帯電話や格安SIMの解約は、通信販売のクーリング・オフではなく電気通信事業法の世界です。同法には「初期契約解除制度」という仕組みがあります(第26条の3第1項)。

電気通信事業者と第二十六条第一項第一号又は第二号に掲げる電気通信役務の提供に関する契約を締結した利用者は、総務省令で定める場合を除き、前条第一項の書面を受領した日(当該電気通信役務(第二十六条第一項第一号に掲げる電気通信役務に限る。)の提供が開始された日が当該受領した日より遅いときは、当該開始された日)から起算して八日を経過するまでの間(…)、書面により当該契約の解除を行うことができる。

大事なのは「総務省令で定める場合を除き」という限定です。8日以内なら誰でも無条件に解除できる、という制度ではありません。もうひとつ、条文の8日間の数え方も押さえてください。起算日は契約した日ではなく、法令に基づく書面を受領した日(携帯電話のようにサービス提供が始まる日のほうが遅いときは、その提供開始日)です。そして、その「除く場合」を定めている電気通信事業法施行規則第22条の2の7第1項は、第5号でこう書いています。

法第二十六条第一項第一号に掲げる電気通信役務のうち、その提供を受けることができる場所に関する状況(以下この号において「利用場所状況」という。)及びその利用者の利益の保護のための法令等の遵守に関する状況(以下この号において「遵守状況」という。)を確認できる措置(次に掲げる要件を満たすものに限る。以下この条において「確認措置」という。)を電気通信事業者が講じているものであつて、その利用者の利益が保護されているものとして、当該電気通信事業者の申請により総務大臣が認定(以下この条において「認定」という。)したものの提供に関する契約(以下この号において「確認措置契約」という。)を締結した場合

つまり、携帯電話(移動通信)では、事業者が総務大臣の認定を受けた「確認措置」を用意している場合が、法定の書面解除の例外として定められています。LINEMOが公式に案内しているのは「8日間キャンセル」で、その根拠として示されているのは法律ではなく自社の提供条件書です。今回、LINEMOの約款・重要事項説明・各料金プランの提供条件書(PDF)、解約関連ページ、よくあるご質問268件を通して探しましたが、「初期契約解除」という言葉は1件も見つかりませんでしたこの2つは名前も条件も別物なので、同じものとして扱わないでください。LINEMOの8日間キャンセルが施行規則第22条の2の7第1項第5号の認定を受けた確認措置に当たるのかどうかは、総務省の告示まで当たれておらず〔未確認〕です。

そのうえで、法定の初期契約解除が自分に適用される場合に効いてくる条文を挙げておきます。まず、効力が生じるタイミングです(第26条の3第2項)。

前項の規定による電気通信役務の提供に関する契約の解除は、当該契約の解除を行う旨の書面を発した時に、その効力を生ずる。

届いた日ではなく出した日が基準です。だから書面で送るときは、消印や記録が残る方法を選んでください。次に、お金の話です(同条第3項)。

電気通信事業者は、第一項の規定による…契約の解除があつた場合には、当該契約の解除をした者に対し、当該契約の解除に伴い損害賠償若しくは違約金を請求し、又はその他の金銭等…の支払若しくは交付を請求することができない。
ただし、当該契約の解除までの期間において提供を受けた電気通信役務に対して当該契約の解除をした者が支払うべき金額その他の…総務省令で定める額については、この限りでない。

「一切お金がかからない」ではありません。使った分の利用料などは請求されうるというただし書があります。LINEMOの8日間キャンセルが「基本料は解除日当日までの日割り、従量料金は全額」としているのも、考え方としては同じ方向です。

そして、規約に書いてあっても効かないものがあります(同条第5項)。

前各項の規定に反する特約で利用者に不利なものは、無効とする。

また、契約時に「12カ月以内は契約解除料がかかる」といった判断に影響する重要事項を、事業者側が故意に告げなかったり、事実と違うことを告げたりする行為は、第27条の2第1号で禁じられています。

電気通信事業者は、次に掲げる行為をしてはならない。
一 利用者に対し、…契約に関する事項であつて、利用者の判断に影響を及ぼすこととなる重要なものにつき、故意に事実を告げず、又は不実のことを告げる行為

さらに、オンライン専用ブランドで手続きが進まないときに効くのが第27条です。

電気通信事業者は、…利用者からの苦情及び問合せについては、適切かつ迅速にこれを処理しなければならない。

チャットがつながらない、解約画面がエラーで進まない、といった状況で「これは処理義務がある事柄だ」と言える根拠になります。ただし、この条文があるからといって「違反だから解約できる」という飛躍はできません。特定の事業者が違法かどうかを判断するのは総務省や裁判所です。困ったときは、事実(日時・エラー表示・やりとりの記録)を残したうえで、消費者ホットライン188に相談してください。

(e-Gov法令検索 電気通信事業法(昭和五十九年法律第八十六号)第26条の3・第27条・第27条の2e-Gov法令検索 電気通信事業法施行規則(昭和六十年郵政省令第二十五号)第22条の2の7「8日間キャンセル」提供条件書(PDF)・2026年9月7日確認)

📗 これからLINEMOを契約する人へ

やめ方から逆算すると、入るときに見ておく点がはっきりします。

  • 自分の料金プランの提供条件書PDFを、契約時に保存しておく。契約解除料の条件が最も詳しく書かれているのはここです。ページの要約とは範囲が違います。
  • 「12カ月以内」を意識して開通日を控える。2026年7月1日以降に加入する人は、この規定の対象です。基準は契約日ではなく「回線の提供開始日が属する暦月から起算して12カ月以内」で、ソフトバンク/ワイモバイルへの番号移行と同時なら対象外になります。
  • 合わないと感じたら8日以内に動く。電波状況が不十分、説明が不十分だった、契約書面が交付されていない、といった事情があれば8日間キャンセルの対象になりえます。起算日はサービス提供開始日か契約書面受領日の遅いほうです。
  • 長期の海外滞在の予定があるなら、世界対応ケータイの扱いを確認しておく。未加入だと海外から解約手続きができません。
  • 申し込み完了メールは消さずに取っておく。8日間キャンセルの申告先は「申込完了メールに記載のLINEMO申込事務局」です。やめたいと思ったときに、まずこのメールを探すことになります。
  • 電話で相談したい人には向きません。公式が「店頭や電話での相談」には対応しないと明言しているブランドです(「店頭スマホサポート」というサービスはありますが、公式の説明は「スマートフォンを安心してご利用いただくために各種サポートを店頭クルーが行うサービス」で、解約の窓口としては案内されていません)。ここが不安なら、ショップのあるワイモバイルなど別の選択肢を先に比べてください。

よくある質問

LINEMOの解約は電話でできますか?

「開通後に回線を解約する」手続きはできません。お問い合わせページ、解約関連ページ、特定商取引法に基づく表示、よくあるご質問268件を見た範囲では、開通後の解約を受け付ける電話番号は案内されていませんでした。LINEMO公式の「乗り換え時の注意点」ページも「お問い合わせなどのご質問は、チャットやLINEで受け付けています。ソフトバンク・ワイモバイルの店舗や電話では対応していません。」としています。ただし開通前の「申し込みキャンセル」と、開通から8日以内の「8日間キャンセル」は電話で受け付けています。窓口はLINEMO申込事務局で、eSIMで申し込んだ場合は0800-170-8407、SIMカードで申し込んだ場合は0800-100-1850(どちらも10時〜19時)。このほか公式サイトにある電話番号は紛失・盗難時の緊急停止窓口(0800-919-3442)で、こちらは解約とは無関係です。

月末に解約すると損ですか?

逆です。解約月の基本使用料は日割りにならず満額なので、月初に解約しても月末に解約しても支払う額は変わりません。だとすれば、使える日数が長い月末近くのほうが無駄が少なくなります。ただしWebでの解約は「20時以降の申し込みは翌日扱い」で、20時から8時59分の申し込みは9時以降に完了します。月末最終日の夜に申し込むと、完了が翌月に入る可能性があるので避けてください。

ソフトバンクやワイモバイルに戻るときも契約解除料はかかりますか?

契約解除料はかかりません。FAQ 27139は免除される場合として「LINEMOからソフトバンクまたはワイモバイルに乗り換えを行う場合」を挙げており、提供条件書も「ただし、回線契約の解約と同時にのりかえ(番号移行)を行うときは、この限りではありません。」としています。ただし「必要な費用一覧」には番号移行手数料3,850円(税込)が明記されています。ドコモ・au・楽天モバイル・格安SIMへのMNP転出は転出手数料も契約解除料も0円なので、費用だけで比べると、グループ内に移るほうが高くなります。なお、ソフトバンクポイントはこの番号移行なら引き継げます。

まとめ

開通後のLINEMOの解約は、My Menuからの一本道です。受付は24時間ですが、9時から19時59分の申し込みは即時、20時から8時59分は9時以降の完了になります。押した後は取り消せません。番号を残して他社に移るなら、そもそも解約手続きは不要です。開通前ならまだ「申し込みキャンセル」という別の道があり、こちらは専用サイトと電話(LINEMO申込事務局・10時〜19時)で受け付けています。

お金の面では、月途中でやめても料金は満額。契約解除料は原則0円で、提供条件書が対象としているのはベストプラン/ベストプランVに2026年7月1日以降に加入した人だけです。その場合、回線提供開始月から12カ月以内の解約で990円または1,100円(税込)がかかります。それ以前からの利用者や、受付を終了したミニプラン/スマホプランの利用者は、提供条件書に書かれた条件に当てはまりません。ソフトバンク/ワイモバイルへの番号移行は契約解除料0円ですが、番号移行手数料3,850円(税込)がかかります。

解約前にやっておきたいのは、ソフトバンクポイントのPayPayポイントへの交換、LINE連携の解除、最終請求を確認するためのMy Menu(解約後90日間)の把握です。加入してすぐで、電波状況や説明に問題があったのなら「8日間キャンセル」という別の道もあります。判断に迷ったり、手続きが進まなくて困ったりしたときは、ひとりで抱えずに消費者ホットライン188へ。あなたが安心してやめられますように。

出典一覧

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