今回は、Notionの有料プラン解約方法についてお伝えします!
結論から言うと・・・
Notionの解約は「設定→請求→プランを変更」から。ワークスペースを削除しても、サブスクリプションの課金は自動的には止まりません!しかも削除は元に戻せません。
ヤクちゃんワークスペース消したから、もう課金されないよね?
カイくんそれが違うんだ。ワークスペースを削除しても、サブスクリプションは自動的には止まらない。
しかも削除したページやデータは元に戻せないから、二重に危険なんだよ。解約は別の手順でやる必要があるんだ。
この記事では、「解約したつもりが課金が続いていた」「返金してもらえるか知りたい」という方向けに、Notionの解約方法と注意点をまとめました。
結論:解約はオーナー権限で「プランを変更」から
Notionの有料プラン解約(無料プランへのダウングレード)は、次の手順で行います。
| 手順 | 内容 |
|---|---|
| ① | サイドバーの「設定」を開く |
| ② | 「請求(Billing)」タブを選択 |
| ③ | 「プランを変更」からダウングレード先のプランを選択 |
| ④ | 簡単なフィードバックを入力して確定 |
個人ワークスペースとチーム/組織のワークスペースで手順は同じですが、プラン変更ができるのは原則ワークスペースのオーナー権限を持つ人だけです。また、スマホアプリ(iOS/Android)からは基本的にプラン変更ができません(例外は「メンバー1人のワークスペースを無料プランからPlusプランへアップグレードする」場合のみ)。ダウングレードはパソコン・ブラウザ版で行いましょう。
(Notion公式ヘルプ「プランのアップグレード・ダウングレード」・2026年9月3日確認)
🔑 「ワークスペースを削除」は解約じゃない
Notion公式ヘルプには、「ワークスペースを削除しても、サブスクリプションは解約されません」と明記されています。課金を止めたい場合は、削除ではなく前述の「プランを変更」から手続きする必要があります。
さらに注意が必要なのは、ワークスペースの削除は元に戻せないという点です。削除すると、プライベートページを含むワークスペース内のすべてのコンテンツにアクセスできなくなります。「解約したいから」という理由でワークスペースごと削除してしまうと、課金は止まらないまま、大事なデータだけ失うという最悪のケースになりかねません。
(Notion公式ヘルプ「ワークスペースの削除」・2026年9月3日確認)
💰 結局いくらかかるのか
① 返金は日割りではなく「全額返金」のみ、期限あり
Notionの返金ポリシーは、日割りではなく「期限内なら全額返金、期限を過ぎたら返金なし」という仕組みです。
| 支払い方法 | 全額返金の期限 |
|---|---|
| 月払い | 登録から3日以内 |
| 年払い | 登録から30日以内 |
期限を過ぎてダウングレードした場合は、その請求期間の終了まで有料機能を使い続けられますが、返金はありません(次回以降の課金が止まるだけです)。返金の申請は、ワークスペースオーナーのメールアドレス、または登録時の請求先メールアドレスからのみ受け付けられます。なお、誤ってメンバーを追加してしまった場合は、招待から3日以内かつメンバー削除を条件に、その分だけ日割り返金される規定もあります。
(Notion公式ヘルプ「プランのアップグレード・ダウングレード」・Notion公式ヘルプ「返金について」・2026年9月3日確認)
② 無料プランへダウングレードすると、コンテンツはどうなるか
無料プラン(複数メンバーのワークスペース)には1,000ブロックという上限があります。ただし公式ヘルプには「ワークスペースが1,000ブロックに達していても、既存のコンテンツは引き続き編集できる」と明記されており、上限を超えたからといって既存のページが閲覧・編集できなくなるわけではありません。新しくブロックを追加する際に有料プランへの案内が表示される、という制限です。
ほかにも、ファイルアップロード上限が5MB/件になる、バージョン履歴が7日分のみになる、ゲストは10人までになる等の機能制限がありますが、メンバー数が無料プランの上限を超えている場合に既存メンバーがどう扱われるかは公式ヘルプに明記が見当たりませんでした〔未確認〕。心配な場合はダウングレード前にサポートへ確認することをおすすめします。
(Notion公式ヘルプ「プランダウングレード時の変更点」・Notion公式ヘルプ「ブロック使用量について」・2026年9月3日確認)
③ Notion AIは現在すべてのプランに含まれている
以前は別料金だった「Notion AI」は、2026年9月時点の公式料金ページではすべてのプランにバンドルされており、単体で追加課金するアドオンではなくなっています(無料・Plusプランはお試し利用、Business・Enterpriseプランはフル利用)。一方、「Custom Agents」機能は1,000クレジットあたり10ドルのクレジット課金制という別建ての仕組みで提供されています。
(Notion公式 料金ページ・2026年9月3日確認)
⚖️ 「気づいたら課金されていた」を避けるために
日本では2022年6月1日に改正特定商取引法が施行され、通信販売の定期購入(サブスクリプション)契約について、事業者は最終確認画面で契約内容を明確に表示することが義務づけられました。Notionのように「削除」と「解約」が別物になっているサービスでは、契約時だけでなく解約時にも、自分がどの操作をしているのか画面をよく確認することが大切です。
(消費者庁「インターネット通販の定期購入トラブルには御注意を!」・2026年9月3日確認)
やっておくべきこと:記録を残す
- 「プランを変更」でダウングレードを確定した画面のスクリーンショット
- 解約(ダウングレード)を行った日付のメモ
- 返金を申請する場合は、支払い方法(月払い/年払い)と登録日のメモ
それでも解決しないときは消費者ホットライン 188(局番なし)で、最寄りの消費生活センターに相談できます。
📗 これから契約する人へ
契約前に「やめ方」を確認しておくのは、消費者庁も推奨している行動です。もし、契約前にこのページを見ているのだとしたら、あなたの調べ方は正しいです。
Notionについて、契約前に知っておくと安心なことは2つです。
1. 「ワークスペースの削除」と「プランの解約」は別の操作。課金を止めたいだけなら、削除ではなく「プランを変更」を使いましょう。
2. 返金には期限がある。月払いは3日以内、年払いは30日以内に手続きしないと全額返金の対象外になります。
よくある質問
Q. ワークスペースを削除したのに、請求が来ました。なぜですか?
A. ワークスペースの削除とサブスクリプションの解約は別の手続きです。削除してもサブスクリプションは自動的には解約されないため、別途「設定→請求→プランを変更」からダウングレードの手続きが必要です。
Q. 誤って年払いで契約してしまいました。返金できますか?
A. 登録から30日以内であれば、ダウングレードの申請とあわせて全額返金の対象になります。期限を過ぎると返金はありませんが、次回以降の自動更新は止まります。
Q. スマホアプリから解約できますか?
A. 基本的にできません。プランの変更(ダウングレード)は、パソコンまたはブラウザ版のNotionから行う必要があります。
出典一覧
- Notion公式ヘルプ「プランのアップグレード・ダウングレード」 https://www.notion.com/help/upgrade-or-downgrade-your-plan
- Notion公式ヘルプ「返金について」 https://www.notion.com/help/refunds
- Notion公式ヘルプ「ワークスペースの削除」 https://www.notion.com/help/delete-a-workspace
- Notion公式ヘルプ「プランダウングレード時の変更点」 https://www.notion.com/help/plan-downgrade
- Notion公式ヘルプ「ブロック使用量について」 https://www.notion.com/help/understanding-block-usage
- Notion公式 料金ページ https://www.notion.com/pricing
- 消費者庁「インターネット通販の定期購入トラブルには御注意を!」 https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_transaction/amendment/2021/notice03/
